みんかん
本来ならば、国や東電がやるべき仕事。
それを、孫さんのところがやっている。
民間の一企業が、わざわざやってくれている。その実行力に、頭が下がる。
このブログでも提案していたコト。リアルタイムでの、電気の使用量の開示。
そして、避難所の物資の過不足を、地図上に示すという案。
両方とも、孫さんの所の、一企業で実現化してしまった。
このブログでは提案だけだが、提案と実現では、まるでその難度が違う。
ほぼその時の、電気使用量を知るコトが出来るページも、パーセント表示でとても分かりやすい。
東電も同じように公開はしてくれているが、まるで不親切で見る気も失せる。
避難所の過不足の方は、まだどんなモノか確認していないが、おそらく分かりやすくなると想像できる。
今のお年寄りの世代は、国に依存して、全てをあずけてしまう体質がある。
若いヒトでも、そういうヒト達はいるが、これからは国に預ける時代ではないのかもしれない。
民間で、知恵を出し合い、協力し合ってやっていく時代に入ったのかもしれない。
ネット上には様々な提案がある。ブログやツイッターなど、そのやり方も様々と言える。
もしも、孫さんのようにそれを実現化してくれるヒトが、沢山現れたならば、世の中が次の段階に進むように思う。
もちろん、孫さんの所は、ネットも携帯も持っているという、有利な状況。
ただ、有利とはいえ、それを実現化するのには、膨大な労力が要る。
もしかしたら、誰からも褒めてもらえないかもしれない。逆に、罵声を浴びせかけられるかもしれない。
としても、それをやり抜いて実現化までしてくれる勇気は、賞賛に値する。
政府がやってくれると、思うのはやめた方が健全と思う。
政府はあてにならない。政府に求めても、その能力は無い。
孫さんほどではないにしても、いろんな民間の企業が、様々に動いている。
それでイイのかもしれない。この震災を越えて、世の中は転換するのかもしれない。
民間が導いていく世の中に。
民間は健全なチカラ。提案を実現させてくれる、実現者が沢山欲しい。それが出来れば、良い方に転換する。