えすかれーしょん

なり

なり

ほど遠い。

あまりに差がつくと、イヤになる。

自分なりでしか、物事は進んでいかない。追いかけるモノとの差は、気にしない方がイイ。

全てはそれなりに、自分なりにしか、進んでいかない。

想い描くモノと、自分との差にゾッとさせられる。その途端にイヤになる。

確かに自分から生み出されるモノというのは、あまり良いという気になれない。

としても、現時点の自分がそこに投影されている。それは認めないと、進まない。

自分なりでしかないので、それで進めればいい。

最初から、想い描く所には辿り着けないが、自分なりには進んでいける。

自分なりに進んでいけば、それなりのモノにはなる。

下手をすると、想い描いていたモノよりも、もっと良いカタチになっているかもしれない。

だいたい想い描いているモノなど、他の何かから毒されて出来たイメージ。薄っぺら過ぎる。

薄っぺらいイメージに振り回されて、立ち止まるのはモッタイナイ。

自分なりで進んでいく。というよりも、自分なりというのが実はとても大切とも思う。

それぞれに自分なりがある。それは他のヒトにはないモノであり、宝や武器とも考えられる。

進む速度というのは、みんな違う。辿り着くゴールもみんな違う。

にもかかわらず、同じようなゴールを目指してしまうのは、見当違いと言える。

目指すべきは、それぞれのゴール。まだ見るコトは出来ない、未知のゴール。

自分なりの先にある、自分だけの到達点。

なりは、現実。惑わされずに、自分なりに進める。妨げるモノは無い、始めればイイだけ。

-えすかれーしょん