たいちいき
効果的とは言えない。
その国の本当の姿を、見るコトは出来ない。
国対クニではなく、クニ対地域でないと効果的ではない。
国というのは少しばかり、括りが大きすぎる。
経済にしても、その国の本当の姿を知るにしても、地域で見なければわからない。
国といっても、その中のどの地域かで、まるで様相が違ってしまう。
従来は国としてしか、見ようとしていない。なので本当の姿は見られない。
とくにどの国でも、うまくいっている所と、うまくいっていない所がある。
同じ国でも場所によって、対応の仕方を変えるのが、当然と言える。
地域の状況を知れば、その国全体としてもよく見えるようになる。
困っている地域があれば、そこの産業をより魅力的にする為に協力したり、そこへの観光が増えるよう促していく。
それはその地域にとっても、国にとっても、悪いコトにはならない。
日本国内でも同様で、うまく行っていない地域を中心に、産業の掘り起こしや、観光促進をしていく。
国を見る時は、その国をいくつにも分ける必要がある。そうでないと、真実は見えてこない。
うまく行っていない地域が、活性化されれば、それは喜ばしいコト。
対クニであるよりも、少ない活動で大きな効果が得られる。
その国の事情は様々で、それを知る為にも、細かく地域で見ていった方がイイ。
地域相手に、考えた方がイイ。アメリカでも、それぞれの州とのやり取りに切り換えるべき。
国と州の方が、格が違うので物事も言い易いし、より効果的になる。
対地域は、戦略。国とクニでは、互角すぎる。より繊細で的確を求めるならば、対地域に限る。