めーかー
リーダーは要らない。
無くてはならないモノはと、訊ねられたならば、評価と答える。
政策を作るメーカーと、それを評価する存在があればいい。
主権である国民に、政策の評価を義務づける。どうしてと訊かれたら、評価する者が上だからと、答えたい。
どうも持ち上げすぎる。国民はリーダーを持ち上げ過ぎて、仕事の質を低下させている。
持ち上げられて、許されるコトが増えれば、その質は下がる一方。
リーダーをダメにしているのは国民。持ち上げすぎる、その行為こそが元凶。
しっかりとした役割分けを、構成する必要がある。
しなければならないのは、リーダーは王様ではなく、政策を作るメーカーであるコト。
原始的な社会では、王様や殿様などの絶対者にしてしまう。すがりついて、持ち上げすぎた結果、そうしてしまう。
政策で問われるべきは質。それ以外は要らない。それ以外全てを、排除してしまえばいい。
質を問うならば、政策のメーカーという役回りで良い。そしてそれを評価する役目も置く。
評価するのは当然ながら、主権である国民。
メーカーが行う政策を、1年後、2年後、3年後、4年後で評価して、質が上がるよう促していく。
5年目以降は、問題がある政策だけ選出して、修正をさせる。
この評価の役目を国民に義務づける。政治をする人間には、メーカーの役目と、修正を義務づけていく。
役割がルーズであったので、依存して持ち上げるような行為をして、質を下げさせていた。
役割分けはある意味、冷徹な行為。とはいえ、その影響力を考えれば、それで丁度イイと言える。
メーカーは、役割の固定。国民は評価の役目。王政的な振る舞いを許す、依存の要素を排除し、質を上げる方法。