ひとりがち
集中してしまう。
そして衰退してしまう。
経済は、一人勝ちを許し、それ以外をたたき落とす。
敗北すれば酷い。
より安価で、魅力的な方に流れる。自由に流れるコトが出来れば、そこに集中する。
集中を許せば、衰退も生まれてしまう。衰退も酷い。
重要なコトは、敗北と衰退が固定化してしまっている。
一度落ちれば、這い上がれない。
敗北や衰退は、一度その状態になると、深い傷に引きずり込まれ、立ち直れない。
その泥沼から抜け出すのは、難しい。
一人勝ちしていたとしても、それがいつまでも続くという保障はない。
しばらくは固定化するが、転がり始めてからは早い。
敗北や衰退したとしても、ヒトは生活をしていかなければいけない。
酷い状態になったからといって、そこで終われるワケではない。
そこに生活があるなら、最低限は流してあげないと。
欧州や、欧米のやり方で、ずっと来た。それは彼らの首を現代絞めている。
もちろん日本の経済も、首を絞められている。
経済は一人勝ちを許す。落ち始めれば、立ち直れない。
この経済システムは、やりすぎ。救いがない。
欲しいのは救い。そして、リトライ。
何度でもトライできるよう、やりすぎてはいけない。
あまりに衰退させては、行き詰まる。もう一度考え直した方がイイ。
固定化しないように、流れの少しをそちらへ。滅んでしまわないように、チャンスと流れを渡す。
一人勝ちは、先がない。経済は転換期。このままの道の先は、滅びや荒廃が待つだけ。