えすかれーしょん

つみ

つみ

加害者側になる。

前の世代がしたコトが、引き継がれていく。

国が罪を犯す。その罪は、次の世代へも引き継がれて、嫌な空気を作る。

大概の場合、逃げてしまう。

問題としてあるにもかかわらず、言い訳して、逃げてしまう。

その為にどう交流してイイのかも分からず、なにかよそよそしい関係が、あとの世代にも残ってしまう。

当事者は亡くなり、どんどん少なくなる。体験をした者は、少なくなり続けるが、国がした罪は残り続ける。

加害者側と被害者側に分かれて、その関係は続いていく。

事実確認は棚上げにされ、よそよそしくうわべでの交流が続く。

その中では、見えない差別や、わだかまりが渦巻き、決して良い人間関係は、構築出来はしない。

どうすればいいか。あまりに重い問題の前に、誰もがおののく。

過去にどんな罪があっても構わない。それを現代や未来にまで引きずるのは、意味のないコト。

大切にすればいい。欠くコトの出来ない友のように、接していく。

被害者側は、難色を示すコトもあるかもしれない。それは当然のコト。

相手側の反応ではなく、自らの行動として、大切に接していく。

とても大切な友達として、接していく。それが当事者のあとの世代の、接し方。

国の罪は引き継がれる。しかし、関係まであとの世代が、引き継ぐコトはない。

-えすかれーしょん