えすかれーしょん

ぐらつき

ぐらつき

脳におさめられている。

知は、脳におさめられている。

それぞれの知は、どれほどグラつきがあるだろう。

自分のアタマに入る。入っている状態は、グラついているか、それともしっかり固定されているか。

知がグラついてしまったら、それを出す段になってのクオリティ、信憑性は低くなる。

使う時も、グラついている状態では、心もとない。

知のグラつき度という物を、定めてみる。

グラつき度が高いうちは、使い物にはならない。どう、グラつき度を下げ、しっかりと定着させるか。

グラつかないように、定着固定させるにはどうしよう。

グラついてしまうのは、その世界をまだ理解していないから。

その世界で迷い足りていない。沢山迷って、もがいて、そして答えに辿り着いた時、定着する。

グラつき度が高い時は、まだ借り物。上澄みをすすっているだけ。

知は定着させたい。それでも、どこまで定着させるか。

どこまでならグラついても、許されるだろう。

全ての知を、定着させるコトは出来ない。全ての知で迷う訳にも行かない。

グラつき度で確認する。そのあとは、その時の判断。グラつき度さえ出せば、自覚が出来る。

自覚が出来たなら、あとは自分で判断すればいい。他人が決められる領域ではない。

知はグラついている。それが普通。グラつき度を自覚し、頭の中の知を、再構築してみる。

-えすかれーしょん