かんしょう
均衡を保つ。
経済は、均衡を保たなければ、千切れる。
経済は干渉してでも、均衡を保ちたい。
経済は流れて行くモノ。そのバランスを崩せば、滞ってしまう。
滞るほどに、人びとの生活は立ちゆかなくなる。
特に経済的に強い国は、弱い国に対して、手をさしのべなくてはイケない。
そう考えれば、日本は他のいろんな国に対して、手をさしのべる必要がある。
それは、その国の産業が、より利益を上げる為にうながしていくモノ。
足りないモノがあれば補い、商品の質が低ければ、それを上げていく。
相手だけではなく、自国の商品の質も上げるように、工夫していく。
足りないモノを補い合い、工夫と知恵で、双方が向上する道を模索実行していく。
自国の利益だけ考えても、立ちゆかない。
実際に、自国の利益がどんどん増えても、それはいずれ破綻していく。
なぜなら流れが止まってしまうから。物とお金の流れが止まれば、途端に経済は枯れていく。
流れて来ないので、経済はしおれて枯れてしまう。
そうならない為には、経済的に強い国が、弱い国をフォローして、強くしていくコト。
それで流れが出来ていく。しおれずにすむ。
自分の国だけを考える経済は、自殺行為。均衡を保って、向上していけば、未来は明るくなる。