えすかれーしょん

さびれる

さびれる

どうしよう。

防ぐには、どうしよう。

さびれるのを防ぐには、どうしよう。

ヒトの住む地域は、過密になっていく所と、さびれる所がある。

さびれる所を、少なくする為には、どうすればいいのだろうか。

ヒトは自分が住む土地には、愛着を持つ。それでも、住みづらくなれば、その土地を離れていくしかない。

さびれるというのは、その土地ではとても住み辛いコトの表れ。

では、どういう時に住み辛いと思うのか。おそらくそれは生活。

生活と言うコトは、衣食住。そして、学校、病院、スーパーなどの、基本的な施設だと思う。

では、近くに学校や病院やスーパーがあれば、住みやすいと言えるだろうか。これは、住みやすいと断言できる。

では、学校や、病院、スーパーを近くに作れば、イイのだろうか。これはそうだと思う。

まずは、そのような建物が、どのくらいの距離にあるかで、住みやすさ度を数値化する。

その後、ある程度の数値になるように、小規模で構わないので、その施設を作っていく。

どうしても離れて住宅がある場合は、集合住宅をつくり、そこに住んで通ってもらうようにする。

小規模でイイ。まとまりのある住みやすい場所をいくつも作り、住みやすさ度を上げていく。

それが出来たら、あとは収入源。これもとても重要。収入源がなければ、人はその土地を離れていく。

とくに過疎地域の収入源は、どうすればいいのだろう。

これは商品化をしていくしかない。何でもないモノでも、商品化をすれば、価値を作るコトが出来る。

まずは名前を付ける。名前がなければ、ただ通り過ぎるだけ。ピッタリの名前を付ければ、そこに存在しているコトが際立つ。

そして、区切る。区切ってパック化する。さらに、ポイントを作り、そこに来たという印になるモノも作る。

モノがあった方が、思い出す時には便利なので、そこに来た証拠は絶対に必要。

できれば、そこにしかないモノならなおイイ。もしありきたりでも、工夫して新しく創造すれば、そこのオリジナルになる。

オリジナルを作っていく。それもとても大切。

名前を付け、無ければ作り出す。そういうモノを沢山作り、整理しやすいように、まとめ上げる。

他の地域とも連携し、コレクションしやすいように、ひとまとめにしてしまう。

さびれる地域ほど、連携して、名前を付けて、オリジナルを作り、来た証拠を用意し、コレクションしやすいようにして待ち構える。イメージさえ合えば、くくって連携させてイイ。どんどん連携させて、価値を高めていく。それ以上さびれないように、人がまた集まってくるように、改造していく。

-えすかれーしょん