まっちんぐ
分解してみる。
自分を分解してみる。
分解するコトで、仕事とのマッチングが可能になる。
数学の素因数分解のように、自分の能力を分解してみる。
企業側は、仕事に必要な要素を分解して、書き出していく。
その要素が共通すれば、適正があり、仕事が出来ると言うコトになる。
足りなければ、足りないモノを補う為に、努力して身につければ良いだけ。とても分かりやすい。
現状企業側も、どんなの能力が必要なのかを、シッカリと把握してはいない。
それで余計な要求、世間的な人材価値など、ワケのわからない基準で、ヒトをより分けてしまう。
それは、必要以上にハードルを上げていく。仕事というのは、やるべきコトをこなす事で、入り口はもっと広くてもイイような気がする。
出来るかどうかが重要で、それ以外の余計なモノまで、判断の対象にあげてしまうのは、どう選んでいいかが、分かっていないからだと思う。
素因数分解。仕事も分解して、必要なモノを書き出していく。ヒトも分解して、出来る能力を書きだしていく。
みんなそれぞれに、いろんな能力がある。思っている以上に、とても役に立つ。
ただ、企業側にどう選ぶかの的確なノウハウがないので、ミスマッチが生まれてしまう。
もしも、分解出来れば、未知の分野、新しい仕事においても対応出来る。
その仕事に必要な要素を、分解で割り出し、それを身につけている人を探すか、身につけさせるようにすればいい。
結局、企業はもっと仕事を見つめるべきだと思う。ヒトも自分の能力を、見つめるべきだと思う。
いや、企業だけではない。いろんな所で、いろんなチカラを欲しているヒトがいる。
その為に、自分にどんな能力があるか、登録して公開する。
その力はいろんな所で役に立つ。今は、それぞれが繋がっていないだけ。それを繋げれば、みんな結構役に立てる。
仕事でなくても、いろんな能力が必要で、それを求めているヒトはきっといる。公開して、必要としているヒトと結びつける。思った以上に、本当は役に立てる。
求人する側は、必要な能力を示していく。それが出来れば何を身につければいいかも、分かりやすい。
必要な能力を示してもらえば、自分に足りないモノを身につけるだけ。マッチングに間違いがなくなる。
自分の能力と、様々な仕事に必要な能力を分解していく。それで、より確実なマッチングが出来る。現在はそれがないので、不明瞭な基準や、能力に関係ない要素で、より分けられるコトになってしまっている。非常にモッタイナイ・・・。