えすかれーしょん

ほうこう

ほうこう

逆効果。

やっても、逆効果になりうる。

方向性を間違えば、やったらやった分だけ、逆効果になる。

一生懸命やったコトが、そのチカラが強ければ強い分だけ、悪い方向に進んでしまう。

一番困るのは、本人が悪い方向に進んでいると、気づいていないコト。

もしかすると、どんどん悪い方向に行ってしまっている。とても良いコトをしているつもりで、取り組んでいるコトが、実は悪い方に進んでしまっている。

ほとんどのヒトは、良かれと思ってやっている。もしも、自分が今までしてきたコトが、決して良い方向に向かってなかったらどうだろうか。

そんなコト、あり得ない。とても信じられない。誰だってそうなる。真実など、見たくもなくなる。

最初の段階で、方向性を間違えないコトが、重要になる。ただ、これが難しい。

より多くの要素を、それぞれの角度から、充分に見た上で、方向性を決める必要がある。

全ての選択肢を並べて、それぞれの行き着く先を、想定する。その上で、一番好ましい方向に、進路をとっていく。

そうでなければ、せっかく一生懸命やったコトが、台無しになりかねない。

命を尽くしてやったコトでさえ、方向が間違えた段階で、無駄にもマイナスにもなってしまう。

まずは方向性。それが定まれば、全力で取り組む。

みんな気づかないまま、進んでいく。今までのまま、進んでいく。それが悪い方向性でも、それまで通りに進んでしまう。

修正が効きづらいと言える。それなのに、突っ走ってしまう。その分だけ、あまり良くない方向に向かっても、まるで気づかない。

せっかく一生懸命やるのであれば、全てを良い方向に向かわせたい。ダレでもそう思うハズ。

ならば、その為に、方向性を吟味する。従来通りで安心しない。見極めなければ、道を誤ってしまう。

せっかくの自分のチカラ。一生懸命積み上げてきたモノ。台無しにしない為に。最初の方向性。そこでもっと、疑いたい。

-えすかれーしょん