こだわり
絞めていく。
首を絞めていく。
こだわるほどに、生きていく上では、首を絞めていく。
自分で自分の首を、絞めていく。
自分でやっているコト。全て承知の上。
それでも、やはり生き辛くなっていけば、くじけそうになる。
そこでどうするか。それでも、こだわりは捨てるワケにはいかない。
そこが非常に難しい。ヒトは、生きていかなくてはイケない。
こだわる生き方が、それを妨げる。そこまでのこだわりとは何だろう。
こだわりは、選び抜くモノ。逆に言えば、ほとんどを捨てる、そして否定するモノ。
否定をし過ぎて、とても生きづらい。生きていく道すら、否定してしまう。
そこまで本当に否定する必要が、あるのだろうか。
もしかすると、否定をし過ぎているのかもしれない。こだわるべき所以外も、否定してしまっているのかもしれない。
それはやり過ぎになる。もう一度、こだわりと向かいあって、削ぎ落としてみる。
本当にこだわるモノは、案外少ないかもしれない。否定が少なくなれば、生きやすくもなる。
こだわりと向かい合う。こだわりは譲らなくてイイ。ただ、余計なモノまで否定する必要はない。
もっと気楽に生きていく。本当に大切なこだわり以外は、全て捨ててしまう。それで、少し楽になる。生きやすくなっていく。