いぞん
枠の中にいる。
枠の中で、行動している。
カラダという枠に依存している。自分の能力と思っても、実はカラダの能力かもしれない。
カラダも、いつでも万全というわけではない。調子が悪い時もある。
その時には、途端に処理能力、運動能力は落ちる。
いつも通り動かそうとしても、とてもおぼつかない。さらに、無理をすれば強い不快感に襲われる。
結局カラダに依存している。
このカラダのおかげで、生活していられる。
調子が良い時は、忘れがち。調子が悪い時に初めて、気づかされる。
カラダの許す範囲で生きている。
ヒトによって能力が違うが、それはカラダの能力かもしれない。
カラダはそれぞれ違う。能力も最初から違う。
能力は、カラダが決めている。自分の能力だけとは言えない。
調子の良い時は、自分とカラダは同じと思うが、自分とカラダは違うモノかもと、調子が悪くなると思う。
このカラダに合わせて、生き方も変える必要があるのかもしれない。
調子が悪い時には、それなりにゆっくり生きて、ダメな所は、ジックリ鍛えていく。
カラダは交換が利かない。このカラダで生きていくしかない。
贅沢を言ってもしょうがない。スタートはまるで違う。いかに自分のこのカラダを、磨き上げるか。
カラダに依存しているのだから、仕方がない。磨き上げて、生きていく。日々、カラダと対話しながら、共に生きる。