えすかれーしょん

ものにする

ものにする

部品は決まっている。

必要な部品は、決まっている。

モノに出来たと言えるまでに、必要な部品がある。

その必要な部品が集まるまでは、意味もワケもわからない。

時間はかかるし、沢山触れて、身につけていかないとイケない。

部品の数は、分野の何かによっても、違ってくる。

ただ、一定量をそろえなければ、モノに出来はしない。

モノに出来なくてもイイ。最初から、出来るヒトはいない。最初から、モノに出来ている必要はない。

ワケわからなくって、何やってんだろうって思う時期が、長くたって構わない。

いずれ必要な部品が揃えば、モノに出来る時は来る。

やってはイケないのは、モノになるのを焦って、追い込んでしまうコト。

追い込んだって、必要な部品が揃うとはかぎらない。追い込まなくても、部品さえそろえていけば、いずれ出来るようになる。

まだ出逢ったコトのない部品にあった時、それはとても幸福なコト。直ちにそれの居場所をつくって、歓迎する。

出逢ったコトのある部品と、再会できるのもとても幸福なコト。何度も出逢うゴトに、見えなかった新たな一面も見えてくる。

頭の中に入れていくモノは、全てが出逢い。歓迎されるべき、幸福な出来事。

途中の迷いの段階も、見失っている迷いの状態も、刺激的な楽しい出来事。

あまり最初から求めなければ、幸福で楽しい出来事の連続になる。

どっちにしろ、部品をある程度集めなければ、モノにならないという現実は、動かしようがない。

やるならば楽しんでやるか、苦しんでやるか。どちらでもいい。長く続くのはどっちか。ま、お好きな方へ。どうぞ。

-えすかれーしょん