えんきん
ばかりだと、うまくいかない。
近くばかりでも、遠くばかりでも、うまくいかない。
自分を中心として、その周りばかりを良くしても、広く見るといびつな存在になっている。
広い視野であるべきカタチになっても、身近なコトがおろそかになってしまう。
なぜか、近くと遠くの両極が必要になってくる。両極が必要なように、出来ている。
これは、ほとんどの場合一人では出来ない。一人が出来るコトは、遠いか近いかのどちらかに限られる。
両極が出来るというのは、かなり難しい。難しいが、とてもそれを求められる。
おそらく、基本は協力して、自分の持ち分を果たせばいい。出来ないコトは、他の方がやってくれる。
基本は協力でうまくいくと思う。ただ、世の中的には一人でやるように、求められる。
世の中というのは、個人に対して、無理な要求をしているように思う。
それぞれの違いにより、持ち分は分かれる。それなのに、一人に全てを要求し、自分でもそうしないとイケないような気になっている。
身近な細々したコトに気を配りながら、広い視野でも、見ていく。それは、かなりの才能を持つモノなら、出来るかもしれない。
ただ、普通の人がやるには、難しい。普通の人は、複数で協力した方がいいように思う。
いろんなコトが、決して一人では出来ないように、なっている。うまいぐあいに、そうなっている。
協力者、それを見つけるべきだし、協力者がいるコトを前提として、世の中も成立させるべき。
あまり一人に求めない。あまり一人で背負い込まない。出来なくてもイイ。出来なくて当然。協力してうまくいくようになっている。それが前提でいい。