ちくる
背負いすぎている。
ただ、チクればいいだけなのに。
政府の仕事は、国民にチクればいいだけ。ムダに責任を背負う必要はない。
責任などを意識するから、失敗をごまかそうとするし、挑戦をしなくなる。
事実を、そのまま国民に報告する。それだけでかまわない。
何もごまかさず、わかりやすいように、事実をチクるコトが政府の仕事。
それを歪めるのが、責任。
責任は、質を高める役割を果たす。ただ、それは始まりから、結果が出るまで。
結果が出てからは、追求、否定、むち打ち、排除が待つだけ。
何一つ、未来には繋がらない。プラスの方向には働かない。
政府の仕事は、プラスの方向に進むコト。
あまりに責任に囚われると、未来に進めなくなる。
挑戦に対しての責任からは、解放してあげたい。
悪意のない挑戦に対して、失敗したからといって、懲罰を与えるのはおかしい。
もしも、不正ならば話は別。不正や私物化に対しては、徹底的に懲罰を与えていくべき。
失敗は必ずあるモノ。それは仕方がないモノ。自分がした失敗も、包み隠さず報告する。
報告して、継続するか、辞めるかは、国民に問えばいい。
腹切り、首切りは、プラスの方向には進まない。あくまで懲罰。
プラスの方向に行かないモノは、ムダでしかない。悪気がない挑戦に対する懲罰は、大いなるムダにしかならない。
日本の中では、このムダが横行しすぎている。感情的にはわからないでもないが、感情で動くのと、正しい判断を誤るコトを、刻み込まなければイケない。
すぐには、世の中は変わらない。それでも、変わったと思って、事実を包み隠さずチクればいい。
あとは挑戦をくり返す。その結果も、全て国民にチクる。責任という、マイナス方向からの解放、そこからムダのない政治も始まる。