しゅうせん
終戦は、自国にだけもたらされるモノではない。
終戦という現象は、当事国を含め、間接的に影響のある、クニにまで及んでいく。
終戦を、推し進めるべきだと思う。
侵略も、防衛も、自分が中心の考え。
守るという言葉があっても、ソレは自分から出てくるモノ。
お互いに守ると言っておきながら、戦争は始まってしまうモノ。
結局、自国の主張を押し通せば、わだかまりが出来、戦争にも発展してしまう。
自国の主張など、取り除いてしまえばいい。侵略も防衛も、自国の考え。ならばそんなモノいらない。
侵略も放棄。防衛も放棄してしまえばいい。
代わりに、終戦。終戦させるための、活動にしていく。
目的は終戦。あらゆる意味での終戦。終戦は、みんなにもたらされるモノ。
ならば、終戦を目的にすれば、他国とわだかまりを残すコトはない。
終戦を目的にすれば、戦争には発展しようがない。
どうやったら、終戦になるのか。まずは、実際に戦争になった時、ソレを終わらせる終戦。
その次は、戦争の起こりうる原因を、終わらせる終戦。
さらには日常、自分たちに潜む、根本的な戦争を起こしてしまう要因をつぶす、終戦。
ヒトは、大昔から、戦争をし続けている。戦争をしてしまう生き物。
それだけに、もうそんなモノは乗り越えたい。そのためには、目的を終戦と置く。終戦のための、活動だけをする。
それで、どんな状況にあっても、解決の方向に、引っぱられていく。終戦は、解決。
解決の方へ、ソレが終戦の方向。侵略はいらない。防衛もいらない。ヒトがすべきコトは、たえず終戦の方へ進むコト。