ちいさきもの
小さきモノ、弱きモノをどれだけ、大切にしているか。
小さきモノ弱きモノを、どれだけ大切にしているかで、社会の成熟度は決まる。
未熟な社会では、小さきモノ弱きモノは、価値無きとして処理される。
未熟な社会では、そのシステムの中に、色濃くパワーゲームが染みこんでいる。
パワーゲームなので、弱きモノは敗者としてしか、存在できない。
ヒトの能力は、とても計り知れない。
計れていると思っている能力は、ほんのごく一部。
小さきモノ弱きモノの、彼らの能力を活かせれば、とても役に立つモノばかり。
パワーゲームは、未熟な社会。
短絡的な考えに基づく、もったいない社会システム。
どれだけ、弱きモノ小さきモノを大切にしているだろう。それで全てがわかる。
大切にするコトを進めれば、成熟する。大切にするとは、チャンスを増やすコト、邪魔をしないコト。
なんびとたりとも、妨げない社会、それが成熟した社会。まだ見ぬ新しい未来。しかしながら、まだその途中。