すき
好きか嫌いかの分かれ道。
好きか嫌いかを決めるモノは、自分の中での型。
自分の中に好きな型と、嫌いな型があり、それに当てはめて判断している。
一度その型にハメてしまうと、なかなか変更はしにくい。
その思いの型を、打破しないと変更はされない。
打破されれば、嫌いなモノが好きになったり、好きなモノが嫌いになったりする。
自分にとっての、利益、不利益。快、不快。今までの経験則で、型ができあがり、それを元に判断される。
あくまで型は、過去に作られたモノであり、現在の自分に当てはまるかはわからない。
自分にとっての好き嫌いは、自分の状態にもよる。どんどん変わっていく可能性がある。
拒絶してしまえば、自分に合うモノになっているのか、自分に合わないのか、試す機会を失う。
出来る限り、拒絶せずに、少しだけでも試してみたい。
その再確認で、変更があるかもしれないし、無いかもしれない。でも、試す価値はあると思う。
なぜなら、型はいつでも過去のモノだから。過去のモノを、いつまでも大切に持っていても仕方ない。
とくに嫌いなモノなら、少しずつ試してみるコトで、過去を乗り越えられるかもしれない。
縛られている過去に、おさらば出来るかもしれない。
好き嫌いの型。それはいつでも古くなる。少しずつ試して、乗り越えていきたい。