だから
だからあえて殺さない。
アメリカの兵力は、全人類を殺せる能力を持っている。だからあえて殺しはしない。
おそらくアメリカは、現実的に全人類を殺せるイメージを持っている。
なので、そうなった後の世界も、簡単に予想でき、それが無意味であるというコトを、知るコトがデキル。
他の国は、いまだその境地まで達していない。まだそれを知るコトが出来ないでいる。
それで、チカラを欲したりする。とてもチカラを欲しがる。その後がどうなるかなど、まるで考えない。
アメリカのように、全人類を殺せるイメージを持つコトも、必要かもしれない。
殺したあとの、世界を想像するコトも、必要と思う。イメージが出来れば、そんな愚かで恐ろしいコト、しなくなるに違いない。
とはいえ、アメリカも使わないが、手放さない。それはとてもザンネン。
使わない兵器を、いつまでも捨てずに持っている。使わないが捨てるのもコワい。
力を失えば、やれるコトも出来なくなる。それをコワがっている。殺しはしないが、手放しも出来ない。
チカラはイメージだけで良い。全ての国が、全人類を殺せるイメージを持つだけで良い。
もう人類は、そこまで強い力を持ってしまったと、自覚したい。
全滅後の世界を、想像してほしい。それで持つコトの無意味さは知るコトが可能。
それで、アメリカも手放すコトが出来る。お手本があれば、アメリカも手放せる。
お手本を示したい。全滅後の世界を、共有して手放したい。
この全滅は、とてもリアルな話。ひとつの未来のカタチ。