のうりょくしゃ
能力者集団が、コロされていく。
それぞれに素晴らしい能力がある。
ただ、それはあくまでそれぞれを意識して、見た場合のコト。一緒くたにした時点で、能力は抹殺される。
民主党という政党がある。少し前までは、能力者集団だったと記憶している。
それが、ただのアタマ数にされて、なれ合い所帯になってしまっている。
カズの論理で見た時点で、それぞれの能力は、コロされてしまう。
どんな能力があろうと関係ない、数の多いモノが権限を持つ、それがカズの論理。
自民党にも、素晴らしい能力を持っているヒトも沢山いるが、そんなモノはカズの論理の前では、見向きもされない。
しがらみの多い自民党ではなく、民主党なら、能力者集団として成り立ったと思うが、カズの論理に喰われてしまった。
カズの論理、その数を確保するための癒着、それによりがんじがらめのシガラミと、馴れ合いによる弱体化。
喰われてはイケなかった。呑み込まれてはイケなかった。
能力者集団として、その自覚を持って、はね除ける必要があった。
カズを憎み、癒着を憎み、それぞれの能力を活かせるシステムを作らなければならなかった。
おそらくこれからも、それを見せられ続ける。能力とは関係のない、カズの論理の報道を。
とても分かり易いが、未来にはただ、シガラミと馴れ合いしか生まない、そのシステム。
能力はコロされてしまった。ホントウはそれが次の段階だったというのに、非常にもったいない。
また、能力主義に戻るのは、しばらく時間がかかってしまう。仕方ない、それまで癒着、馴れ合いを見続けるしかない。