じだいおくれ
ニホンはマネるコトで、近代になれた。
オリジナルはいつも時代遅れ。
どうしても一昔前にしがみつく。その夢を見て、時代遅れ。
明治から終戦まで、近代にはなれたが、帝国主義にも染まっていった。
そのチカラに溺れ、夢見て、しがみついた。
終戦をむかえ、アメリカをマネて、ニホンは先進国になるコトが出来た。
それでも、いまだにあのチカラを夢見て、一昔前にしがみついているヒトもいる。
そのヒトたちが夢見るオリジナルは、どうしても一昔前の未熟な考え方。
ただ、モンダイはそれよりも、マネる相手がいなくなってしまった、現状。
マネるコトが出来なくて、足踏み状態。もしくは、チカラに夢見た時代遅れの考えに、後戻りしようともする。
もう、責任を果たさなければイケナイ。手本がなくても、責任を果たさなければイケナイ段階にきている。
オリジナルが、いつまでも自分のコトばかりではイケナイ。他を尊重し、行動できないと次の段階にイケナイ。
しばらく足踏みが続いている。もうマネできる存在が、いない所まで来た。
それは、いずれ来るとわかっていたコト。まるで育てていない、他者との関係。
しがみつき、チカラを欲しているのは、自分のコトしか考えていない状態。いまだその未熟な段階。
時代遅れのまま。
次の時代に進む道には、マネる方法はない。自ら見つけて、育てていくしかない。
他を活かす道。国外も国内も、活かしていく、それが新たな段階。近代化、先進国化、その次の新時代化へつながっていける。