そのおかね
おカネじゃない、おカネがある。
おカネじゃないおカネで、経済のイイ悪いは決まる。
今、現在を生きるためなら、おカネだけでかまわない。
ただ、未来の生活を考えると、おカネだけでは済まなくなる。
未来を約束して、おカネじゃないおカネが生まれる。
余ったおカネは、おカネじゃないおカネに換えて、未来に備える。
もちろんそれはくせ者で、気分によっても相当動く。ヒトの気持ちで、相当変わる。
ただ、おカネ自体も、日々価値が変わっていく、相当なくせ者。
ヒトの気持ちも、おカネじゃないおカネも、おカネ自体も、実はみんなくせ者で厄介。
それでも、おカネは少なからず、コントロールできている。
ただ、おカネじゃないおカネは、コントロールできているとは、とても言えない。
それで景気のイイ悪いを決めているので、不況も恐慌も起きてしまう。
おカネじゃないおカネも、そろそろコントロールしなければイケナイ段階。
とくに時間をおいて、増えるおカネ。増えすぎる約束のおカネ。
その増えすぎには、少しブレーキをかけてコントロールしたい。
増えすぎる分は、ウソになり、それが引き金で一気に不況にさせる。
そろそろブレーキを覚えたい。おカネじゃないおカネにも、ブレーキをかけたい。
まだ、経済は暴走中。暴走を許しすぎている。とても危険すぎる状態。