おもいだし
思い出せば、自分がしてきたコトは、とてもおバカで恥ずかしい。
思い出して、過去の自分が恥ずかしければ、それだけ成長できたと、言い換えられる。
過去の自分は、いつでも自分の中にいて、時々顔をのぞかせる。
その時の周りの人のリアクションとも、同時に再会出来る。
思い出は、今の自分とは違う顔をしている。
彼らがそこに居てくれることで、これからの自分も、なんとなく思い描ける。
将来はとても不安なモノ。思い出達がちゃんと居てくれれば、安心できる。
道を振り返り、そこにある道を確認して、また歩き出せる。
思い出は、自分が生きてきた確認。そしてこれから生きていく為の、安心の支え。
その為に思い出達は、ずっとスタンバっている。