えすかれーしょん

もちより

もちより

しわ寄せは、生活弱者がよけいにかぶってしまう仕組み。

切迫して危機が押し寄せてきている今、なんとかしなければホントウに、たくさんの不幸を呼び寄せる事態を招く。

今まで通りにはいかない、となれば、あらゆる可能性を開放して、試してみる必要がある。

当面の危機を回避するやりようとして、だれでも入れるクラブを構成したい。

そのクラブは、持ち合いのクラブ。部屋を用意できるヒトは部屋を、食事を用意できるヒトは食事を、提供する。

それだけで、住む所と、食べるもの、最低限の生活は保障される。

提供されたヒトは、お礼として家の中の手伝い、外での奉仕に努める。

ニンゲン同士、トラブルもつきもの。それはアリものとして、トラブルを起こさないように、サポートの人間が、目を光らせ、耳をいつでも傾ける。

一人暮らしのお年寄りならば、余ってる部屋もある可能性が高い。その部屋を提供してもらい、住み込みのように、家の仕事に励んでもらう。

仕事が出来るようになるまで、それぞれの持ち寄りで、サポートするクラブ。

それでなんとか乗り切りたい。もうすでに始まっているこのヤミのトルネードを、それぞれの持ち寄りの光で、照らしていきたい。

それぞれが持ち寄ればいい。特別なことは、ナニも求めない。余っているものを、出し合うだけでイイ。

トラブルが起きれば、すぐにサポートが間に立ち、解決に赴く。そういうクラブ。できれば、公共でやってもらいたい。

危機の中に、もう入っている。対応しなければ、たくさんの悲劇は沸き出す。そうなる前に、余っているソレを持ち寄る。

-えすかれーしょん