そのせかい
それぞれに大切にしている、世界がある。
その世界がオープンならば、潔く、そして質も高い。
ただ、ほとんどの場合は、クローズ。とても危険なニオイ。
ナニかを守ろうとし過ぎて、閉じてしまう。実際には、面倒を嫌って、排除して閉ざしてしまう。
いつの間にか、とてもクローズ。そうなれば、権限を持つヒト次第。質が高くなるも低くなるも、そのヒト次第で振り回される。
ただ、誰しも自分がカワイイ。自分自身には、甘くなってしまう。その甘さは、とても危険なニオイを出す。
質が下がり、評価も下げていく結果が、次々刷られていく。評価が下がるコトは、誰も望まないおぞましい結果。
甘さから来る、予期しないヒドイ結果と、それにくっついてくる酷評。それがとても怖くて、オープンを心がける。
クローズなら、ラクちん。でも、質が下がり評判は悪くなる。
オープンは、さまざまな所から、攻撃を受け、とても耐え難くイタイ。それだけに、質を上げざるを得ない。
大切にしている世界は、それぞれあって、その数は無限といえる。
怖くて守りたくなるけれど、吹っ切ってオープンを心がける。注がれる視線の雨で、甘えは洗い流してしまいたい。