まいなすと
とてもラクをしたい。
ラクは、無駄を省かせ、より的確で合理的な方に、引っぱってくれる。
ヒトたちは、ラクをする為に道具を作り、進化を続けてきた。
その反面、ズルズルだらしなく、時間だけをむさぼる状態を、同居させてきたのも実状。
望む進化と、望まない怠惰。
進化も怠惰の中にある。望まぬ怠惰からぬけだせずに、もがきながら進化していく。
怠惰と、自己嫌悪を親にして、進化は成される。マイナスとマイナスの掛け合わせで出来る、プラスの子供。
マイナスを知らなければ、生まれて来ない、モノたちがある。
ヒトの進化、文明の進化は、怠惰と自己嫌悪というヤミの中から産まれる、奇跡の子供。