えすかれーしょん

うひとてま

うひとてま

積み木が埋まらないままに、ツギに流れて行ってしまう。

答えを求めるがあまり、埋まらずグラついた足場のまま、話を進めだす。

じつは埋まるはずの要素が、埋まっていない。

全て埋まれば、次が分かる。判断がつく手がかりになる。

みんなが分かっていると思えるコトでも、あえて納めて、全てを埋めて次に行く。

その方が、かなりの早道。

先を急ぐばかりでは、行き詰まり、仮初め答えにとどまるばかり。

抜け出すタメには、あえてわかりきったパーツを埋めていく。そこを足場にすれば、見落としていた、捜し物が出てくる。

埋める作業は、重要な有効打になる。答えを急ぐ前に、埋まるコトを待っている場所がないか確認してみる。

そこから、パッと世界が開ける。覆っていた、雲が晴れていく。そのタメにかけたい、埋めるという一手間。

-えすかれーしょん