多分分かる世の中の事

かべ

風の谷のナウシカに出てくるキツネリス。怯えてナウシカに牙をむく。キバがあるキツネリスはそれで良い。キバのない人間はどうすればいい

キバのない人間は壁を作る。人間で出来上がっている社会も壁だらけ。みんな身を守りたい

これだけ壁があったら、孤立もする。壁はいつ作られるか。その答えは簡単で、脳の基本性能の一つ。脳は物事を切り分ける事で理解する。分けるコトが理解。物事に壁を作り切り分けて理解する。キツネリスのキバとは違う、知というもう一つのチカラ

切り分けるコトで、人は支配出来る。いろんなモノを支配。土地も道具も、そして人も。他人を支配するのは大してイヤではない。ただ自分が支配されるとなると、これほど腹立たしいコトはない

何千年も続けてきた問題の根本。脳が人間も切り分けて支配する。支配される側は、こころよくない。どちらも人。脳がやり過ぎてしまうコトに、人自体が翻弄されている。その支配の壁は大きく、諦めて従い、絶望して動けなくなる

支配でなくても、壁は存在する。出来無いと思うと、やろうともしなくなる。ただコレには救いがある。それは学び。学びにより出来ないコトが出来るようになる。壁が壁でなくなる。出来ないという壁も現代人は多く抱えている。その壁は学びにより取り払われるだろう。ただし、出来る為の学びであって、更に壁を作る学びではない

この壁を作る学びと、脳が作り出す壁の対処法は次回にとっておきたい

2009年8月9日〜15日までの私のブログトップ3を、わたし自身が選ぶコーナーです。1位 りょうこく 2位 しょくしゅ 3位 ひまつぶしでした!!

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