わがままの巻
誰もいない公園のベンチ。ちょっと小汚い感じがして、虫がいないか、鳩のフンがないかの確認は怠れない
意を決してゆっくり腰を下ろす。不思議なモノで、そうなってしまうとさほど気にならなくなる。そしてそこから自分は公園と一体化する
ベンチは自分を受け入れてくれた。公園も自分を受け入れてくれた。私は小汚いなんて思ったのに
もしもベンチや公園が私を拒絶したら、どんなに悲しい気持ちになるだろう。なんかワケの分からない奴が来た、お前なんか座らせない。そうなったら、もうその公園に行きたいとは思わなくなるかもしれない
そこで思う。拒絶出来る人間は、なんてワガママなんだろう。そんなワガママな人間として、今日もその公園を通り過ぎた
2009年4月19日〜25日までの私のブログの中から、トップ3をわたし自身が選ぶコーナーです。ではさっそく。 1位 おすなば 2位 ぐち 3位 ぞんぶんにでした
1位『おすなば』より 「イヤな友達、ダメな友達いると思う。ただそれはお互い様。より高度に、よりやさしく、他の国とは接してもらいたい。」