同質の巻
恐ければ動けない。動くコトは危険が増す。動けなくなるのは当然
内部の圧力が高い所。それはワナが張り巡らされている所。リスクが高いその中では、極力動かない方がイイ。動けばワナにはまるリスクが高まる
分からない物はリスク。どう動くか予想がついた方が、対応出来るだろう。それで内部圧力が高い所では、リスクの少ない同質を求める。結果、同質のモノばかりになり、従来の方式だけを崇め奉る
恐いのだから、大股で歩く必要は無い。リスクを背負うことはない。でもほんの僅かなら、挑戦も出来るだろう。ほんの小股一歩ずつのチャレンジ
チャレンジしている人が居たら、応援したい。ただ手を繫ぐのはこれまたリスク。相手に拒否された場合、途端に恐くなる。手を繫ぎたがるが、ワナが沢山ある世界では、それはリスクになるだろう
チャレンジする人に対して、または恐がって動けない人に対しては、後ろからそっと支える。その支え手が有効だろう。相手の意志とは関係無く、後ろから支えるだけ
困った時にだけ、活きる支え手。実際手で支えなくても良い。気持ちがあればいいだろう
自分はどれだけ支え手をもてるか。どんな人に、支え手をもてるだろう。身近な人だけだろうか。それともどんな状態の人にも、支え手の気持ちをもてるのか
支え手を持つ人は、気づかれないようにしている。自分もそうなれるか。誰もが支え手をもてたなら、恐さも薄まり、内部の圧力も弱まるだろう。内部圧力は疑いの上で成り立ち、信頼の中では消え去る存在