将棋の巻
前に行って良し、さがって良し、右に行って良し、左に行って良し、斜めに行って良し、動かなくても良い。これは将棋の話
将棋の王は、全方向に動ける。歩や香車は前に進むばかり。どこまででも前に進みたがる、まるで若者のよう
トリッキーに飛び跳ねる、桂馬のような若者もいるだろう。若い時はそういうもの。前に行くことだけを考える
癖のあるそれぞれの人を、上手に動かすことが将棋には求められる。そして王ならば、全方向すべて動けるようになりたい
動けるのと同時に、受け入れられるように。自分よりも、周りに動いてもらう。前に行くとき、下がるときを見極めながら
場合によっては、自分よりも優れたものに助けられて。そういう将棋の王のような存在になりたい
王は動けないのではなく、周りに動いてもらうため、あえて動かない。周りにおまかせする能力が必要。意外と現実社会にも、当てはまる気がする
2009年3月15日〜21日までの週間トップを発表します!! 1位 はずのなか 2位 うきうきし 3位 おばかさんでした。