多分分かる世の中の事

おもちゃ感覚

すぐ飽きるの巻

ネット内のサーヴィスはなぜだかおもちゃ感覚ですぐ飽きる。ネットに限らず、飽きた時のあのイヤな感覚

すごく良いと感じた自分が居るのに、飽きてしまっている自分も居る。自分の中で説明がつかない、とてもイヤな状態

どうしてこんな事になってしまう。楽しいコトは、ずっと楽しい筈。イイと思った事は、ずっと良いハズ。おかしい何かがオカシイ

ネット特有の、何かがそうさせる。なぜこうもおもちゃ感覚なのか

そこで分かった事がある。実は現実社会でも似たような事がある。それは、無料で参加するモノ。無料で参加出来るモノは、楽しいけれど何度もくり返すほどに飽きてしまう

そのうち行こうという気持ちすら、起こらなくなる。コレはとても不思議だけれど、ネットで飽きるのと共通している。それはなんだろう?

それは失わないというコト。貰いっぱなしで失うコトがない。要素として失うコトがない。コレが答えと言ってもイイだろう

お金を払うという行為は、お金を失っている。お金を失って得るモノがあるから継続するらしい。失うモノが無い場合は継続は難しいという不思議な結論

なぜ失うコトで継続するのだろう。おそらく失うからこそ、価値を感じられる。ネットでは支払いシステムが無いわけではないが、イマイチうまく行っていない。これが原因だろう

お金に限らず何か失うモノがあれば、ネットのサーヴィスも継続して楽しめるのかもしれない。現状は失うモノがない。それですぐ飽きてしまう。不思議なカラクリだけれど、それで間違いない。ただ、今回のテーマはもう少し掘り下げてみたい要素でもある。またこのカラクリについては考えるコトにする

2008年10月12日〜18日までの週間トップを発表します。 1位 又貸し 2位 キメ細やかに 3位 けっきょく でした

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