多分分かる世の中の事

空気

ギャンブルの巻

今日の「船橋オートレース、廃止を検討 国内初開催の地」 http://www.asahi.com/articles/ASG846DRFG84UDCB00Z.html と言うニュース。比較的近い所に住んでいることもあり、場所は知っている。今日はギャンブルについて考えてみたい

ギャンブル場というのは、どうも空気が悪くなる。ガラが悪いと言うべきだろうか。別に何の被害にあったわけではないけれども。船橋のその場所も、どことなく近づきにくい空気があった

これは私の主観なので、他のヒトがどう思うか分からない。ただ近づきにくい空気を感じた。外観はとても小綺麗で、何の問題もないのだけれども

この地域は少し変わっていて、高速が横断するような大きな道路を挟んで、競馬場が対角線上にある。競馬もギャンブルではあるが、ガラの悪さというのは感じない

とても不思議なのだけれど、同じギャンブルでもガラの悪さを感じるモノと、感じないモノとがある。この違いは一体何なのだろう

それを考えた時、一つ思い当たる要素がある。空気が悪くなる所は、風通しが悪いというコト。競馬場は開けていて抜けがイイ。空気が悪くなったとしても、分散されて集中しない

オートレース場の場合、その先は海で行き止まりであって、もしも空気が悪くなると澱んだまま動かない。空気が澱むと、人が近づけない恐さのようなモノを作り出してしまう

最初このテーマで進める時は、ギャンブル自体が悪いように思っていた。空気を汚しガラを悪くすると思っていた。確かにその要素もあるだろう

ただ、問題は抜けの悪さだと分かった。とするなら、ギャンブルはもっと開けっぴろげである必要があるのではないか。澱ませてはいけないのではないかという結論になる

もちろん、ガラが悪くなる要素は否定出来ない。であるなら、それが分散するように沢山の動線を作るしかない。動線が少ないほど、ガラの悪さは強め合い空気を汚してしまう

ということで、ギャンブルをやる場所はあっても良いけれど、動線を増やして開けっぴろげにする。それで抜けが良くなり、威圧感はなくなるだろう

出来る限り隠さないで開けっぴろげに、と言うのがギャンブル場の条件だと思う。ギャンブルは闇ではなく、白昼堂々やるべきなのだろう。可能かどうかは分からないけれど

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