多分分かる世の中の事

行ったり来たり

ボランティアの巻

ボランティアって、続かないよね。無理してるというか、一方向だからだと思う。行ったり来たりしていれば、もっと続くのだろうけれど

ボランティアでなくても、一方向だけなら無理があるのだと思う。本来は続かないハズだけれど。世の中には一方向なのはよくある

当人が行ったり来たりを求めても、拒まれればそのカタチにはならない。貰いっぱなしだったり、与えっぱなしだったり。うまく行かないことばかり

どういう世の中なら、行ったり来たりが成立するのか。拒まれないで、誰もが無理のないカタチにおさまるのはどうすればイイのだろう

もしも行ったり来たりになれば、長続きする。貰ったり与えたりが成立するだろう。さて、どうすればそれが可能になるのか

形にこだわるならば、否定が多くなって、拒むコトも多くなるだろう。より高みを求めるほどに、否定や排除は加速してしまうように思う。厳しくなって、ハードルを上げ続けてしまうから

厳しすぎるのは困る。排除が増えて、一方向ばかりになる。もっと余裕を持った方がイイだろう。つまり許せる範囲を広げて、人に優しくする

もちろんどうしても許せないというコトは、厳しくて良いだろう。ただ、それ以外なら甘くしても良いように思う。少し潔癖過ぎと思う。もっと緩めても良い。それが出来れば、拒むコトも少なくなると思う

もう一つ重要なコトがある。それは可能性を見つけて価値を創造すること。価値の構築はなかなか難しい。難しいが、おかしな事もある。それはクオリティに根ざしてないというコト。実は中身の良し悪しは価値には関係無い

もちろんクオリティが高い方がイイが、クオリティが高いからと言って、価値があるワケではない。価値は構築しないといけない。そこをちゃんと押さえないから、価値の構築は難しくなるのだろう

本質と価値はズレる、その事をまず知るべきだろう。価値というのは、人間のもっとやらしい部分と結びついている。そこを押さえて構築していくべきだろう

価値を作る為には、人間のやらしい部分を研究しないといけない。そこから目を背けてはいけないのだろう。他人のやらしい部分を見る必要は無い、自分のやらしい部分と向き合えば良いだけ

サンプルは自分の中にある。人を観察する必要は無く、自分と話し合えばそれで足りる。価値の創造は、どうしようもない自分とのお付き合いから始まるのかもしれない

いろんな人のいろんな能力を活かす為に、自分のやらしい部分に向き合い、価値を創造していったり来たりするように。長続きするシステムになるように。価値の構築ともう少し許すコトを推奨したい

2008年5月18日〜24日までの週間トップを発表します!! 1位 コワイ事 2位 ようこそ低所得 3位 水増しマジックでした!!

-多分分かる世の中の事