キッカケの巻
日々諦めていると言ってイイ。もしも子供ならば、どんなコトでも諦めないで出来ると本気で思える、経験が無いから。自分がどれ程の物かを分かっていないから
大人は自分がどれ程の物か分かりすぎている。おそらく心の中では子供のように、自分もあの人のようになれるのではないか?そんな事を思うのだろうが、すぐさまそれをかき消してしまう
身の程を知っているので、自分に対して期待する事をしない。いつの間にか、何も挑戦出来なくなる。いつも通りの事だけをするようになる
老け込むというのは、そういう事かもしれない。いろんな挑戦をするヒトを横目では見ているが、自分とは違うと諦めてしまう。それが大人なのかもしれない
ただそんな大人でも、挑戦したくなる状態はある。自分には出来無いという思いが、崩れた時。もしかしたら出来るのではないかと思えれば、大人でも挑戦し始める
出来ないという諦めを、崩す事が出来れば大人でも挑戦する事は可能。では、それはどんな状態だろうか。諦めを崩すのは、そんなに簡単なコトではない
諦めるというのは、経験に根ざしており、それは知恵とも言える。その知恵を崩す事など、普通ならば考えにくい。どうすれば崩せるのだろう
これは自分とは違うという思いを変えるだけ。スゴイ人達を見て、自分と違うから諦めになる。ただ、その人たちも自分と同じと思えれば、諦めは崩れていく
そんなコトが可能なのだろうか。ヒトが挑戦を始める時の条件は、スゴイヒトの観察から始まるのだろう。スゴイと思っても、実は壁に何度もぶつかっている
全てが最初から完璧だと思うと、自分とは違うと諦めるのは普通かもしれない。ただ実際は、いろんな壁にぶつかっている。壁にぶつかって、失敗をくり返しているならば、自分と同じでは?
もしも自分と同じだと少しでも思えれば、挑戦し始めるコトが出来る。もちろん、スゴイと思うヒトのようには成れないだろう。ただ、失敗しても良いのならば、少しずつ近づくコトは出来る
何度も壁にぶつかっているというのは現実。みんな見せたがらないので、いきなり完璧に出来るように思えてしまうけれど、そんな事はない
最初から完璧に出来るように見えるのがウソ。みんなそのウソに騙されているだけ。実際には壁にぶつかりまくっている。なので失敗しても壁にぶつかっても良い
挫折は当然で、それをくり返さなければ次の段階にはイケない。大切なコトは諦めない事。失敗した段階で、やめない事と言えるだろう
スゴイヒトは誰でも沢山の壁にぶつかっている。その現実に気づけば、大人ももっと挑戦出来るだろう。ヒトが諦めの段階から、再挑戦していけるには安心材料が必要
スゴイヒトが自分と違うのではなく、同じように挫折して壁にぶつかっている。その現実は安心材料になり、諦めない為の後ろ盾になる
出来るのは、何度もくり返しているから。沢山触れて、脳や体をカスタマイズしているから。それだけでしかない。それが現実、最初から出来るというのは実は大ウソ
2008年3月30日〜4月5日までの週間トップを発表します!!1位 尊敬されるヒト 2位 拾う 3位 すすむでした。そうか、後ろにも一歩進むのか。なるほどね