失敗の巻
挑戦すれば、ほぼ失敗する。失敗すればたいがい凹むだろう。なぜ凹むかと言えば、うまく行くと思って挑戦しているから
凹んだあと、それでも挑戦する人と、そこでやめてしまう人がいる。成功する人は、成功するまでやり続ける人だというのは、よく聞く話
では、失敗して凹んでいる時に、何をするべきなのだろうか。今日はそんな事を考えてみよう。最終的に、挑戦し続けられる気持ちに成れればいいのだけれど、どうなるモノか
成功するというのどういうコトなのだろう。成功の形を100とすると、失敗する場合100未満の状態なのだろうと思う。みんな100になっていると思って挑戦するのだけれど、実際は100に満たない
挑戦したあとは、悲惨な状況が残る。正直、見たくも無いけれども、成功する為にはしっかりと見ていかないといけないのだろう。もちろん見るというのは分析すると言うコト
分析した時に、プラスとマイナスが見えてくるように思う。プラスを見るコトも、マイナスを見るコトも大切だと思う。そして他にも大切なコトはある
何も挑戦していない状況というのは、0%だろう。大切なコトというのは、何も挑戦していなかった時と比べて、何を得たのか、そして何を失ったかの確認
冷静に分析すると見えてくる事がある。実は大して失っていなかったり、思ってもみなかった方向に面白味がある事に気づいたり。どちらにしても挑戦しない状況では分からなかったコト
何も挑戦していない状況は、0%と言ってイイだろう。実際に行動し始めて、物事は進んでいく。0%ならば永遠に成功しない、それだけは確かなコト
成功する為には、挑戦しなければいけない。行動に起こさなければいけない。ただ、行動を起こしたところで、うまくは行かないだろう。それも確実に言えるコト
ではどうすればイイのだろう。これは単純で、成功すると思えるまで動かなければいい。その時までチャンスが来るのを待てばいい
チャンスが来て動いたら分かるだろう。うまく行かない事に。それでいい、今までの話は100%成功すると思って挑戦して、うまく行かなかった時の話
ダメージは大きいだろうけれど、そこで諦めるかそれとも諦めないか。ある意味本物か本物じゃないかはそこで別れる。本物ならば叩きのめされても、挑戦し続けるだろう
冷静に分析をする。何を得て、何を失ったのか。その後どうすれば成功するかを考えていく。いつかまた挑戦して、失敗するだろう。それをくり返していく内に、得るモノが溜まっていく
得るモノというのは、成功に近づくと言うコト。0%から始まって、3%、10%、18%という感じで溜まっていく。道のりは長いかもしれないけれど、いずれ必ず成功する道
失う部分を減らし、得る部分を増やす。何がプラスになって、何がマイナスになるか。ありきたりな言葉では経験と言われる。この経験は大切で、くり返すほど最短距離をいけるようになるだろう
まるでマウスの実験だけれども、マウスも壁にぶつかりながら最短距離を見つけ出すのだろう。その経験は大きいように思う。壁にぶつかる痛みがあるから、ぶつからなくなる
マウスの実験に比べて、答えを出すまでの経路は無限に近い広がりがある。その中で成功に辿りつく道がいくつあるかは分からない。だからこそ、挑戦し続けるしかない
結局本物かどうか、問われているのだと思う。成功まで辿りつける物は本物。そうでない者は、別の道が向いている。安易な挑戦をするなら、別の道を探った方がイイのかもしれない
挑戦し続けられるかどうかを決めるのは執念かもしれない。本物になれるだけの執念があるか。カッコを求めて安易な挑戦なら失敗する。絶対成功させるという執念がある者だけ、成功まで辿り着けるだろう