多分分かる世の中の事

いざ

足りないの巻

動き始めると、結構足りないコトに気づいて焦る。万全だと思っていても、全然万全じゃない。輪郭も甘いから、具体的なカタチが出来ない

具体的なものに仕上げようと思ったら、どこからか借りてきたモノになってしまう。これってどんな現象だろう。万全だと思っていたモノが、万全じゃなかったって

単純に頭の中にある段階では、ほんのカケラなのだと思う。カケラなのに、都合良く補完されて完成された顔をしている。頭の中の万全は、信用出来ない

脳は勝手に補完してくれる便利装置。この便利装置の落とし穴が、いざカタチにした時に、まったく足りていなかったという現実だろう

補完されて万全。それが脳から出て来た時は、補完が取り除かれた状態。びっくりするほど貧弱なかカケラでしかない。脳が補完という便利で万能の能力を持つが為に、起こってくる落とし穴

現実に出て来た、貧弱なカケラを目の当たりにして、戸惑わない人はいないだろう。こんなハズじゃなかったと、誰もが思うに違いない

そんな事にならないために、しょっちゅう頭の中から出して、現実化してみよう。現実は頭のように補完はしてくれない。頭がしてくれないなら、自分ですればいい

自分の能力で、足りないモノは埋めていけばいい。それが自分のチカラになるだろう。頭の万能な能力に頼っていては、自分のチカラは弱いままなのかもしれない

現実化する時は、補完がない分かなり引かれると考えた方がイイだろう。とするなら万全などあり得ない。頭の中にある以上、万全なことなど無い。気をつけたいところ

実際と現実は、頭の補完能力があるかどうかの違いかもしれない。落とし穴にはまらないように、現実化を繰り返し、自分のチカラで補完していきたい。引かれた分は、足していけば良いってこと

2007年12月16日〜22日までの週間トップを発表します! 1位 スペース 2位 操縦 3位 ヒトのせい 4位 共通言語 5位 天国と地獄でした。5位の天国と地獄、どこにいても天国にも地獄にも変えられるってコトだね。環境が全てではなく、自分で変化させられることもあるって言いたいわけだね

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