多分分かる世の中の事

もじ

置くの巻

まだまだ模索中・・・・・・・・・

自分の文字に対して、自信がない。どう考えてもヘタクソで、ずっとイヤだった。この度書き方を変えた。意外にイケる。    ふ〜ん。あんまり興味ないけど興味あるヒトは見ていってあげて

置いてみた。ペン先が紙に触れる。書こうとせずに置いてみる。置いてス〜・・・、置いてぇ、ス〜っとね。それを繰り返し文字を綴る。     置いてス〜ってなんだよ。それだけで何が変わるって言うの

ゆっくりな速度。意識するのはゆっくりな速度。まるで静止するに、ゆっくり。そう、置くとは静止するという事。          そんなにゆっくりじゃ、急いでいる時には出来ないね。いや、ゆっくり書いても上手くならないでしょ、実際っ

確認出来るから良い。静止すると、どういう配置とバランスで書こうか、考える時間が許される。その時間が普段以上に上手にさせる。             ゆっくりやるほど良いって言うけど、線が震えちゃってヘタクソになっちゃうだけじゃないの

緩急を付けていく。静止した状態から始まり、スッと引いた後スピードを上げる。呼吸のように苦しくなった所で静止。スピードを上げる箇所のおかげで、線が震えるコトも時間が掛かりすぎる事も抑えられる            ふ〜ん。まあ興味ないけどね

絵に対しても有効。どう描くかを事前に想定する時間を許す。まず止める。止めるからこそ、チカラを溜められる。置くの意識で、速度の緩急、チカラの強弱。表現もとても豊かになる。        文字でも絵でもちゃっちゃと書いちゃったら良いんじゃないの?

書くと描く。この言葉のおかげで、動かないとイケない、そう思い込まされていたんじゃないか。止まるコトが大事だなんて思いもしなかった。置くは止まるコト。書くも描くも動きすぎる。絵も文字も、止めなければイケないものだった。        だった。ってそんな大げさな。そんなの興味あるヒトどんだけ居るんだよ。まったく、これで終わりだね。はいはいお疲れ様。終わりで〜〜〜〜〜〜〜す

文字も絵も、ペン先と筆先が紙につく時に止めてみる。動かして、また止める意識。置いて動かしそして置く。置いて動かしそして置く。置いて動かしそして・・・・・

2006・11/12〜18までの週間トップを発表します!!1位は動きたい気持ち2位自分の所有物3位は同率で、ナニも考えてない、自分の世界でした

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