2006年6月4日〜10日の週間トップ3の発表です!!1位はホントの幸せおめでとうございます!!2位は数字のウラ側3位は2番目の人間でした!!それでは今日も張り切っていきましょう!
一括りの巻き
<さ・べ・つは、○○。○○○なら寛容さはない。まだ○○だけで人間関係を構築している。○○をして、本物になる>
こんにちは。今日みなさんと考えて行きたいのは、差別の過程について。差別から理解に向かう過程が、どんなモノかを考えていきたい。簡単に言うと、差別を無くす手順。それでは始めてみよう。ちがう・・・・・・・・・・
違うが差別。自分とは違うが差別。差別の対象は自分とは違っていて、自分が理解出来ない存在。理解出来ないから恐れ、それが差別になる。「なんだかワケが分かんない、とりあえず避けようって気持ちが最初かもね。」きょぜつ・・・・・・・・・・・・
拒絶する。とりあえず拒絶する。理解出来ない対象への心の奥底での恐怖が、拒絶を生む。拒絶は防衛本能で、出来る限り距離を取ろうとする。「どう関わってイイか分からないから、とりあえず距離を取っておこうって事だね。」ひとくくり・・・・・・・・・・・・・
一括りにする。認識する為に一括りにする。理解出来ないけれど、脳は認識しないと不安になってしまう。その為一括りにして、安心しておく。「ちょっと厄介な存在だなと、脳の中で一括りにしておくわけだね。」あつかい・・・・・・・・
扱いが悪い。一括りにされている内は、扱いが悪い。基本的に防衛本能が働いた上での人間関係。扱うというより逃げ腰で、ともかく距離を置きたがる行動になる。「距離置きたがられたら、イヤな思いしかしないよね。」けいけん・・・・・・・・・・・・
経験する。差別される側の経験をする。いろんな差別があるが、そのうち一つでも経験すれば距離が縮まる。自分が当事者になって始めて、自分の問題になる。「当事者になると逃げられないから、距離ゼロにして考えられるんだね。」かんよう・・・・・・・・・・・・
寛容になる。経験すれば寛容になる。潔癖なほど拒絶していた存在にも寛容で居られる。当事者になって見える世界が変わり、恐れる必要はないと知り、あらゆる存在に寛容になれる。「差別している自分も残り、当事者の自分も居て、その葛藤の中で自分を許せる寛容さが徐々に身についていくんだね。」ばらばら・・・・・・・・・・・
知るほどにバラバラ。差別の対象は、知るほどにバラバラ。脳が認識する為に、一括りにしてしまうが実際はバラバラ。一括りにしている段階では、何も分かっていない。「個人差があったり、状況や状態で全然違ったり。一つではなくバラエティ豊かなんだよね。」にんげん・・・・・・・・・・・・
人間だもの。一括りには出来ない、人間だもの。人間という物は、色んな要素を含んで、とても複雑。経験不足の内は、無知なので差別という簡単な処理を脳がしてしまう。でも経験して、葛藤するとその後、いろんな存在に対して寛容になれる。人間というバラエティ豊かな存在と、向きあえるようになるワケだね。それを今日のまとめとしましょう
さ・べ・つは、無知。未経験なら寛容さはない。まだ上辺だけで人間関係を構築している。経験をして、本物になる
なるほどね。当事者になってからスタートで、その後も葛藤があって。更にいろいろ知るほどに、また分からなくなる。最終的に、バラエティ豊かな人間という存在と向き合い、深い部分での人間関係が構築されるって事なんでしょうね。ヒトの存在を認めるって言うのは、何段階もの過程を経ないとダメなんだと思います。それだけ人間は、豊かな存在なんでしょう。はい。それでは明日に繫ぎましょう
今日もこのブログをご覧頂きありがとうございます。人間は豊かな存在だから、本当に関係を築けるまで段階を踏まないといけないと言う内容でした。近道はないんでしょうね。絶望したり、傷ついたり、励まされたり、あっちに行ってこっちに行って、それで辿りつくもの。それが人間なんでしょう。う〜〜〜ん大変だ!!でも楽しい!!ではまた次回!をお楽しみに〜〜〜〜〜〜〜〜!!