多分分かる世の中の事

かち

もう一つのカタチの巻

※今日は久しぶりに過去ログより。2006・9/18のブログ戦争を放棄すると、加えさせを元に、構成してみます

<勝ちは、○○。日本だけが出来る事がある。それは今までの流れを、大きく切り換える事。不公平を逆に利用して、日本が○○○○シップをとっていく>

この日のブログでは、アメリカの憲法に戦争放棄を記させる事が、日本のもう一つの勝ちだと書いている。現安倍政権のように、自衛隊の手枷足枷を外すのとは違う、もう一つの勝ち方。今日はそれについて考えてみる。もくてき・・・・・・・・・

目的は何か。最終的な目的は何だろう。おそらくこの最終的な目的を考えずに、安倍政権は動いている。自衛隊の行動を拡大させたい人達も同じ。「最終的な目的を考えていないって言うと、目先のコトだけしか見てないって事なのかな。」きゅうくつ・・・・・・・・・

窮屈さ。現状の窮屈さ。自衛隊というのは、アレしちゃいけないコレしちゃいけないと、とても窮屈。それを感じているので、行動を拡大させのびのびやりたいのだと思う。「アレしちゃいけない、コレしちゃいけないは、確かに窮屈だから嫌だけどね。」ふこうへい・・・・・・・・・・・

不公平感。他の国は良いのに、自衛隊はしてはいけないという不公平感。この不公平感も、自衛隊の行動の自由を拡大させたい理由。「日本だけしちゃイケないってなったら、そんなバカなってなるよね。」ぎゃく・・・・・・・・

逆の発想。不公平感があるなら、他の国を不自由に持っていく逆の発想もある。周りに合わせる必要は無く、他の国を日本に合わせればいい。「他の国を日本に合わせるって、乱暴だけど出来たらすごいね。」つよみ・・・・・・・・・・・・

強みになる。不自由なのは強みになる。不公平であるならば、それをしっかりとアピールすればいい。なぜ日本だけが・・・・・・・を強調すればイイ。他の国も日本と同じようになるべきと主張したらどうなるか?試してみる価値はある。「日本の軍事的活動が、抑えられている事実を世界の人に、まず知って貰う事だね。」りよう・・・・・・・・・・・

利用する。不公平を利用する。軍事を拡大する事には、世界は大反対する。であるならば、軍事を縮小する事ならどういう反応を示すか。軍縮に表立って反対出来る国はないハズ。不公平な立場を利用して、軍縮を進める。「日本のように、もっと不自由にしてはどうですかって薦めるんだね。」りーだー・・・・・・・・・・・・・

リーダーシップ。日本がリーダーシップを取れる。軍縮を呼びかけるのであれば、日本はリーダーシップを取れる。元々窮屈な中にある。であるならばそれを利用して、軍事的に不利な立場に置くコトが他の国の安心になると説明すれば、その方向のリーダーになれる。「他の国が安心して平和でいられる事は、どこからも攻められない事だから、日本がそのアピールをするのは効果的でしょう。」さいしゅう・・・・・・・・・・・・・

最終的。どこに向かうか、最終的に行き着く先は何なのか。最終的にと言うのは、未来だから自由。どんな形でもイイ。とすると、最終的に行き着くのは破滅か、平穏な生活か。その二択だったらどっちだろう。「そりゃ破滅を選ぶ人はいないから、当然平穏な生活でしょ。」せんりゃく・・・・・・・・・・・・

戦略的。軍縮というのは、日本がすべき戦略的な行動。最終的に平穏な生活を望むならば、軍の自由化ではなく、軍縮が望ましい方向性。ならばそれをやればいい。「ちなみに戦略的って言うのは、ゴールを決めてそこに向かう行動を構成していくって意味ネ。」かち・・・・・・・・・・・・

日本の勝ち。敗戦国日本の勝ち。第二次世界大戦の敗戦国である日本が、本当に勝つ一つの方向は、世界の軍の行動を窮屈にし、軍縮に舵を切らせる事。「軍の行動を自由にさせる方向もあるけど、それでは大国に勝てるわけ無いし、過去に囚われてるし、それより軍縮に巻き込んだ方が未来的だし、表立って反対する国はでないだろうし、悪いトコ無いよね。」じんるい・・・・・・・・・・・・

人類の方向性。これは日本とか世界とかではなくて、人類の方向性。産業革命以来起きてきた、世界大戦の流れをダラダラと継承するのか、それとも方向を切り換えて新たな未来を作り出すのか、その大きな分岐点。流れを変える事が出来るのは、戦勝国ではなく平和憲法を持つ日本だけ。その事を知って、その上でどうするか。ダラダラと流れを継承しても、明るい未来があるように思えない。戦略的に、攻めに転じるべき。これから長く続く本当の平和に向けて、舵を切るべき。それを今日のまとめとします

勝ちは、軍縮。日本だけが出来る事がある。それは今までの流れを、大きく切り換える事。不公平を逆に利用して、日本がリーダーシップをとっていく


安倍総理になってから、どうも過去に囚われた方向に行こうとしているからね。過去を大切にするのは、もちろん重要なコトだけど、その結果どっちの方向に向かうのかも考えないといけない。過去の状況は、今と違うからその時のベストの選択をしないとね。過去を崇め奉って、その通りにやろうとするのは、過去の人達にとっても逆に失礼。だって、状況が違う。過去のコトも未来のコトもちゃんと見て、今出来るコトをちゃんとやって欲しいよね。というコトで、明日に繫ぎましょう

政治・経済哲学・思想

今日もこのブログをご覧頂きありがとうございます。日本は軍の行動を自由にさせるのではなく、逆に世界の軍を不自由に持っていくコトが、最高の勝ち方なんだって言う内容でした。もしも、日本の自衛隊の活動が今より自由になっても、それって敗戦国がちょ
っとマシになったって程度で、やっぱり敗戦国なんだと思うんだよね。安倍さんが過去に囚われる限り、日本は敗戦国のまま。そんな気がします。それでは次回をお楽しみに!!

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