多分分かる世の中の事

ねだん

根拠の巻

※新ネタです

<値段は、誠実に。裏側を晒し、根拠を見せ、失敗や成功も共有する。これからの商売はそちらに行く>

ネットの普及により、隠し事が通用しない時代になった。これはとても良いコトなのだけれど、注意しないといけな時代にもなってきたような気がする。今日はその中の一つ、モノの値段について。うら・・・・・・・・・・・・・

裏側。値段の裏側。もう、いろんなコトがネット上に上がって、モノの値段の基礎となるコストも探せばだいたい分かるようになった。裏側だったモノが、表側に出てくる現象。・隠そうと思っても出て来ちゃう時に、どうすれば良いんだろうね。みせる・・・・・・・・・・・・・・

あえて見せる。コストなどの情報を、あえて見せる。隠し通せないのならばあえて丸出しにして、その上でこの値段をつけていると、お客さんに知らせてしまう。・隠そうとするのは隠蔽で、あんまり印象良くないからね。こんきょ・・・・・・・・・・・・・・

根拠を示す。表に出して値段の根拠を示す。この値段になったのは、これにこれだけ、そしてこれにこれだけ労力が掛かっているからですと根拠を示す。・賢いお客さんは納得を求めるから、出せるなら根拠も出しちゃった方がイイでしょ。しょうじき・・・・・・・・・・・

正直な印象。情報を出せば正直な印象を得られる。本当は隠したい事なのに、あえて出すとすればとても正直な印象を得られる。正直な印象は、商品に対しての安心感にも繋がる。・これだけ正直な人が売っている商品だから、大丈夫だろうってコトだね。せいじつ・・・・・・・・・・・・・・

誠実な商売。これから求められるのは、誠実な商売。裏側が透けて見えてしまう時代には、あえて丸出しにする事で、誠実さを得られる。勇気の要る事だが、騙そうとする気はこれっぽっちもないよと示すのは、信頼という財産を得られる。・お客さんに信頼されるようになったら、何度でも利用して貰えるでしょ。ざいこ・・・・・・・・・・・・

在庫を抱える。例えば売れずに在庫を抱えるという、マイナスの情報も流す。マイナスの情報は、カッコ悪いので出したくないモノ。それをあえて出す事で、買って貰うキッカケを作れる。・在庫にしたくないセールを開けば、それなりに売れるハズ。しっぱい・・・・・・・・・・・・・・・

失敗宣言。在庫を抱えるという失敗宣言。お客さんに失敗してしまった事を伝える必要は無い。ただあえて伝えるコトで、お客さんとメーカーが気持ちを共有出来る。・気持ちの共有って仲間意識だから、商売する上ではとても良い状態かも。せいこう・・・・・・・・・・・・・・・

成功する。失敗した後成功する。在庫を抱えるという失敗ばかりでは、もちろん辛い。恥ずかしい思いを何度もするのは、メーカーも望まないハズ。気持ちを切り換えもしも成功したならば、それも報告する。気持ちの共有が出来ている中での、失敗の後の成功はお客さんも喜んでくれる。・苦しかった企業が、見事立ち直って良い商品出したって、すごく良いドラマだからね。どっち・・・・・・・・・・・・・・・

どっちを選ぶ。隠すか出すか、どっちを選ぶか。隠そうとしても探せば丸わかりになる時代。それでも隠し続けるのもありだと思う。ただ全部出してしまえば、正直さと気持ちの共有が得られて、お客さんとの距離が縮む。現在のお客さんは賢いので、納得と信頼を持って商売が出来る方が得策だと思う。失敗は誰でも隠したい。マイナスなど無いと振る舞いたい。でもそれが難しい時代になった。その時に、出すのか隠すのか。それはこれからの経済にとって、大きな分かれ道になると思う。それを今日のまとめとします

値段は、誠実に。裏側を晒し、根拠を見せ、失敗や成功も共有する。これからの商売はそちらに行く

なるほどね〜、確かにワケあり商品が受けてるのも、正直に言っているからだよね。もちろん安くしないといけないんだけど、それでも裏側を見せて商売するって大切だと思うね。お客さんは賢いから、誤魔化そうとしてもバレてるんだから。だった最初から正直に出しちゃった方が、得策でしょ。何でもかんでも正直に出して、その上でどんなコトが出来るか。それがこれからの経済のような気がしますね。はいそれじゃ、こんな所で明日に繫ぎましょう

政治・経済

明日は、過去ブログからネタを持ってくるパターンでお送りする予定です。お楽しみに〜〜〜〜〜!!

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