多分分かる世の中の事

よごれ

掃除の巻

※新ネタです


<汚れは、エサや住み処。汚れの中で、小さな虫や細菌が増え続ける。うじゃうじゃいる奴らが、病気も持ってくる。健康の為に、掃除は人間が仕掛けていくモノ>

暮れというと、一年の汚れを落とす大掃除がある。正直面倒なこの大掃除。一年の内にたまった汚れを落とすのだけど、汚れって何だろう。ホコリや、油汚れ、泥汚れ、汗染みなどいろいろあるけど、今日はそれを探ってみる。ぶっしつ・・・・・・・・・・・・・・・・・

物質でみる。汚れというのを物質で見てみる。まずホコリ。コレは衣類の細かい繊維が集まったモノ。元は着ている服から出ている。泥汚れなら、外を歩いた時の土。もしくは風や雨で飛ばされてついた土となる。・物質で見ると、案外最初から汚れって言うのは無いみたいだね。あせ・・・・・・・・・・

汗染み。体を守る為に、汗や脂が体から出ていてそれが汗染みになる。もしも汗も脂も出なければ、体温調節出来なかったり、皮膚がガサガサになってしまったり。・汗染みは臭くて厄介だけど、体守ってるんだね。あぶら・・・・・・・・

油汚れ。料理をする時に飛び散ったり、蒸発したりしてつく油汚れ。こちらも最初から汚れというワケではない。食品の中の脂だったり調理で使う油だったりする。・汚れって物質で見ると、そんなに汚いモノじゃないのかも。ふけつ・・・・・・・・・・・・・

不潔になる。汚れをそのまま放って置いたら、不潔になる。コレはどういうコトだろうか。汚れは最初から汚れではないのに、不潔呼ばわりされて良いのだろうか。・不潔って言うのもが、どういう意味を持つのかを確かめないとね。すみか・・・・・・・・・・・・・・

住み処になる。汚れ自体が、細菌や小さな虫の住み処になる。土の中には小さな生物が居て、脂は小さな生物のエサになり、ホコリは小さな生物のフカフカの布団になる。・あんまり汚れを溜め続けると、細菌や小さな虫の天国を作るから、確かに不潔かも。はいじょ・・・・・・・・・・・・・

排除する。掃除をするって、細菌や小さな虫のエサや住み処を排除するってコトなのかも。一年間でたまったホコリって言うのは、病気を運んでくる生物たちの生活圏。・人間以外の小さな生物がうじゃうじゃいるのを、追い出すのが大掃除なワケか。けんこう・・・・・・・・・・・・

健康の為。大掃除ってただの年中行事だと思っていたけど、健康の為なのかもしれない。大掃除をすると、空気も変わる。実際細菌達が出していたガスが無くなるわけだから、空気も変わって当然。・なるほどなるほど、細菌と大掃除って結びついてなかったけど、確かにそうだね。みえない・・・・・・・・・・・・・

見えない敵。細菌という見えない敵。大掃除というのは、細菌や小さい虫を排除する、年末の一大戦争なのかもしれない。細菌というモノをイメージすると、大掃除も少し身が入るような気がする。病気にならない為に、掃除をする。そう考えれば、掃除をすることの意味は今までと違ったモノになる。大掃除はやらされるモノではなく、仕掛けていくモノなんだな。と、いうのを今日のまとめとしましょう

汚れは、エサや住み処。汚れの中で、小さな虫や細菌が増え続ける。うじゃうじゃいる奴らが、病気も持ってくる。健康の為に、掃除は人間が仕掛けていくモノ


そっか、物質で考えると汚れ自体は最初から汚いモノではない。ただ、人間の生活圏に、細菌や小さな虫を沢山呼び込んでしまう。呼び込んで育ててうじゃうじゃにしてしまう。増えすぎたそいつらは、人間を病気にさせる。誰も病気になんか、なりたくないからね。しかもその原因が、不潔にしていたからじゃ恥ずかしい。怠け者だったから病気になったじゃ、カッコつかない。病気にならない程度に、大掃除はがんばりましょう。って決意を固めた所で、明日に繫ぎますよ

哲学・思想

明日は、また新ネタで行きますか。『街のモノ』というタイトルで、いたずらについて考えます。お楽しみに〜〜〜〜!!

-多分分かる世の中の事