多分分かる世の中の事

きょくげい

頂点の巻

哲学・思想※新ネタです 

<曲芸は、頂点。分かり易さを求める余り、結構乱暴な制度になっている。おかしな制度は、これからも続く>

人には頂点を目指したがる性質があるらしい。山の頂上に登ろうとするのも、その性質があるから。ただ、山登りは登りたい人がすればイイだけで、全員に求めるのはやり過ぎになる。今日はそんな話。ひとつ・・・・・・・・・・・・

一つだけ。頂点というのは一つだけだから分かり易い。ヒトは分かりやすさを好む。一つだけのモノは疑いようがない、文句も言われないから頂点にこだわる。・人同士での評価の為に、頂点を目指すっていうのもありそうだね。まなび・・・・・・・・・・・

学びでも同じ。頂点を目指すのは学びでも同じで、みんながその流れに乗る。みんなが流れには乗るが、頂点は一つだけなので、当然ほとんどが敗北感を味わう。・分かり易いから頂点を求めちゃうんだけど、結構無謀なんだよね。やりすぎ・・・・・・・・・・・・・・・

やり過ぎる。みんなが求めるので仕方がないのだが、やり過ぎるのが人間。そこまでする必要があるかと訊かれれば、ハッキリと必要無いと答えられる。・その後どうなるかとか考えないで、思いのまんまやっちゃうからヒドイのが出来上がっちゃう。りゆう・・・・・・・・・・・・・・

身につける理由。学びを身につける理由は何なのか。これはカンタンで、その後使う為。とするならば、頂点を目指す必要は無い。目指してしまうが、そんな事をする必要は無い。・使えれば良いんであって、それ以上は余計なんだね。きょくげい・・・・・・・・・・・・・・・

曲芸レベル。やり過ぎは曲芸レベル。例えば自転車や自動車に乗る技術。これは安全に乗ればいいのであって、ウィリーやドリフトをする必要は無い。必要レベル以上を求めると、曲芸になる。・誰も学びに曲芸なんて求めてないからね。らいせんす・・・・・・・・・・・・・

ライセンスで充分。使えればいいので、ライセンスで充分。学びも使うコトを前提なら、ライセンス制でイイ。沢山のライセンスを作って、一つ一つ習得させればいい。・ライセンス制にすれば、今自分が何が出来て、何が出来無いのかもハッキリする。やらされている・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やらされている感。頂点を目指すと、いつまで経ってもやらされている感が残る。何の為にやっているのかもあいまい。実際に使うかどうかも分からない。身につけているかも、あやふや。確認出来るモノがないまま、優劣だけが存在してしまうので、やらされている感だけになる。・点数が付いても、何が出来るのかは分からないから、身についてるかもあやふやになってしまうんだね。たいしたこと・・・・・・・・・・・・・・

大したことない。制度というのはいい加減なモノで、大したコトはない。学びも人が求めるままに作ってしまっている。考えに考えて、作ったモノとは違う。結構テキトーに作っている。ただ学びの制度を変えるのは難しい。今までそれでやって来たのだから、これからもそのままで良いだろうというヒトも多い。変わらないかとも思うが、現状はそう言う理由でおかしくなっている。そしてそれは学びの場を越えて、その人の人生にまで及んでいる。その事実があるという所までで、とりあえず今日は終わらせたい

曲芸は、頂点。分かり易さを求める余り、結構乱暴な制度になっている。おかしな制度は、これからも続く

そうか、曲芸か。必要以上を越えると、曲芸になっちゃうんだな。いや、曲芸を求めてるんなら良いけど、そこまでじゃないよね。みんなが曲芸出来る必要無いし。必要な所までで抑えれば良いんだけど、抑えるって一番難しい。ここまでで充分だよって言えるのは、全部が分かっている人だけ。その人は今まで居なかった。ずっと居なかった。だから今まではおかしなまんま。これからもそうだと思うけど、なんとかなら無いモノかな。とそんな事を思いながら、明後日に繫ぎましょうか

明後日は、いつものように過去ブログからです。おたのしみしみしみしみしみにね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!

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