苦しみから快楽の巻
2006-05-12 苦しみからカイラクが産まれちゃう!! を再構成してお伝えします
<ゲームは、快楽。苦しみと、達成感と、報酬を巧みに織り交ぜ、快楽を作り出している>
苦しいって嫌だよね。でも、そこから快楽って生まれちゃう。苦しみがなきゃ、快楽も生まれてこないというカラクリ。今日はそのカラクリについて、探ってみたい。実感・・・・・・・・・・・・・
実感がある。苦しみが何に影響するかというと、現実感。苦しみがあるほど、現実感が出て、実感がある。逆に苦しみがないと、現実的な感覚を失う。・楽して生きたいんだけど、本当に楽だけだと手応えもない。夢・・・・・・・・・・
夢と同じ。それが現実であっても、苦しみを伴わないなら夢を見ているのと同じ。フワフワして、地に足が付かない。苦しみがないと、物事に重さがつかない。・私たちは、無意識に重さを感じて生きているのか。体感・・・・・・・・・
体感する。重さを感じるコトが出来るのは体。体は重さを、痛みや苦しみというカタチで感じる。痛みや苦しみによって、そのモノの重さを量っているとも言える。・どうも重さと言うモノが、手応えや達成感に関係しているように思えるね。獲得・・・・・・・・・・・・・・・・・
獲得する。自分のチカラで獲得したという感覚。もしも重さが無いモノを獲得したとしてもつまらない。誰でも貰えるモノを獲得しても、なんの喜びも得られない。・自分のがんばりで獲得したからこそ、価値は出てくるからね。快楽・・・・・・・・・・・・・
快楽を得る。重さのあるモノを、自分のチカラで克服した。その手応えと、達成感が快楽になる。苦しみがないと、快楽は生まれないというカラクリがこれ。・難しければ難しいほど、それを克服した時の喜びが大きいのは、こういう事か。ゲーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ゲームも同じ。ゲームの仕組みも、まずは苦しみがあって、それを克服させる。それと同時にご褒美を与える。苦しみの後の快楽と報酬。その絶妙なバランスで、強い快楽を感じさせている。・達成感を感じている所に報酬があるから、喜びも倍増するわけだね。病みつき・・・・・・・・・・・・・
病みつきになる。苦しみと達成感と報酬。このバランスが良ければ、どんな物でも病みつきにさせられる。逆に苦しみばかりだと嫌になり、報酬が多すぎると退屈になる。・バランスを調整すれば、どんな事でも病みつきに出来るって、大きいよね。利用・・・・・・・・・・・・・・・
利用する。快楽の状態を作り、それを利用する。特に苦しみが多いモノに対して、達成感や報酬を的確に注入すれば、快楽の状態を作りあげられる。嫌なモノを、快楽に変化させる事も不可能じゃない。難しすぎるなら、小分けにして、その一つ一つを達成した時に、しっかり報酬を与えればいい。報酬はお金でなくてもイイ。というより、お金なんかじゃない方がイイ。すごいねって言うだけでも、報酬になる。報酬は心と工夫が必要なだけで、お金は必要無い。この原理を知って、もっと快楽を利用する社会が出来ればいいと思う。というのを今日の結論として締めましょう
ゲームは、快楽。苦しみと、達成感と、報酬を巧みに織り交ぜ、快楽を作り出している
いや〜、昔のブログは、内容が全然ダメだったね。掘り下げも弱い。自分だけ分かって、説明も出来ていないし。再構成してみて、いろんな再発見が出来た。苦しみと、重さと、達成感の関係とかね。今の構成の方が、深く探れる事が分かったね。この再構成を、これからこのブログの主体としてやっていこうと思います。たまに新ネタもやるスタイルに変えたいと、今思いつきました。ちなみに昔の記事の、コメント2の共産主義の説明については、また日を改めてやっていこうと思いますよ。それじゃ明日
明日も、過去からの記事を再構成させてやっていきますよ!!お楽しみに〜〜〜〜〜〜!!