勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

あばく

どこから来る?の巻

哲学・思想

<暴くは、嫉妬。ヒトは憧れて、同時に嫉妬もする。とても厄介だが、そんな厄介さがあこがれの存在を支えてる事実>

暴きたい衝動ってある。この衝動はどこから来るのか。放っておけばいいのだろうけど、そうはならない。その気持ちはどこから来るのか。今日はそれを探ってみる。正義・・・・・・・・・・・・・・・・

正義感。暴きたいという衝動の裏には、自分の中に正義感がある。対象を悪者として、その秘密を暴く。暴く事で、自分が正義の側にまわれる側面もあるのかもしれない。・この正義感は、なんか臭うな。真実・・・・・・・・・・・

真実の姿。ウソを暴いて、真実を晒す。誰かのウソを暴く事は、楽しみでもあるように思う。真実の姿を解き明かす事と、秘密に近づく事は、一種ゲームのような楽しみもある。・隠そうとしている事を、あぶり出すのだから、ゲームかもしれない。落とす・・・・・・・・・・・・・

引きずり落とす。真実を明らかにしたいと同時に、対象を引きずり落としたいという感情も、見え隠れする。どちらかというと、それが目的なのかもしれない。・引きずり落としたいから、真実を暴く・・・、見えて来たね。方法・・・・・・・・・・・・・・

方法論。引きずり落とすのが目的で、その方法論は何でも良い。何でも良いが、一番有効なのが暴くという方法論。真実を明らかにして、対象の価値を落とすというやり方。・価値落とす行為が、暴くか。嫉妬・・・・・・・・・・・・

嫉妬心。何らかの嫉妬心が、その根底にある。暴きたい人も、それを見て喜ぶ人にも、嫉妬心があるように思う。それが、暴くという行為の原動力になっているのだと思う。・憧れと裏腹に、嫉妬心も存在するのかも。安心・・・・・・・・・・・・・

安心感。引きずり落とすと、安心出来る。憧れは、自分との差が大きいほど感じる。と同時、その差によって不安にもなる。暴かれて、自分との差が縮まる事で、安心も出来る。・なんか人間って複雑だね。責める・・・・・・・・・・・・

自分を責める。憧れを持つと同時に、自分との差を感じ、自分を責める。他人と割り切れれば、良いハズだが。憧れる自体、自分を投影させる行為。人は他人に自分を投影させる生き物。割り切るというのは、苦手な行為なのかもしれない。・対象に自分を投影させるから、憧れと嫉妬はウラ表なワケね。支える・・・・・・・・・・・・・・

お金を出して支える。憧れているヒトは、お金を出して支えている。それによって、存在出来るわけだが、同時に嫉妬も生む。支える存在と、引きずり落とす存在はさほど違わない。支えるか引きずり落とすかは違うけど、本質的には変わらないのかも。気にしてくれる・・・・・・・・・・・・・・

気にしてくれる存在。まったく興味の無いヒトは、支える存在にも、引きずり落とす存在にもならない。とても気にしてくれる存在だけが、そうなる。・どうでも良いと思う、第三者はお金も出さず、批判すらしないからね。どっち・・・・・・・・・・・・・・

どっちが良いのか。憧れも嫉妬もなく、他人と割り切れる人間が良いのか?それとも、嫉妬もあるけれども熱烈に憧れて、対象を支えるヒトが良いのか?ここら辺は難しい所。割り切りすぎても、憧れが無くなるので、それは価値が無くなる事も意味する。価値が無くなるのは、対象の存在も危うくする。どうやら、憧れがある限り、それを引きずり落とす嫉妬も存在してしまう。それは仕方のない事のようですね。ハイではそれを今日の結論として、締めましょう

暴くは、嫉妬。ヒトは憧れて、同時に嫉妬もする。とても厄介だが、そんな厄介さがあこがれの存在を支えてる事実

そうか、複雑なシステムで出来上がってるんだね。セレブだファンだ、パパラッチだって世の中で騒いでいるけど、持ちつ持たれつな部分もあると。人間は、なんでそんなに厄介なんでしょう。興味のない私は、確かにあこがれの存在も居ないし、お金を出して近づきたいとも思わない。同時に、憧れるべき存在を否定出来ちゃうとも言えるワケね。割り切れちゃってお金も出さないから、、結果そのヒトたちの存在価値も無くしてしまう。憧れられて、お金払って貰って、そのヒトたちも成り立ってるだろうからね・・・・・・・、むずかしい。そんな矛盾をはらみつつ、人間社会って成り立っているんですね。分かりました。はい。それじゃ明日です

明日は『グルメ』というタイトルで、その必要性について考えます。お楽しみに!!

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