勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

いらだち

対処法の巻

哲学・思想

<苛立ちは、逃避。なんの解決にもならず、周りに迷惑を掛けるだけ。受け入れて、立ち止まって、軌道修正をしていくしかない>

なんでこんなに苛立つんだろうって、思うコトあるんだよね。あとになって見ても、なんであんなに苛立っていたんだろうって思う。この苛立ちってなんなんだろう。今日はその事について。予定・・・・・・・・・・・・・

予定外。自分が予定していたモノと、明らかにズレている。しかも、そのズレが取り戻せないほど、大きくなっている。そんな時、苛立ってしまう。・なんとか出来る範囲なら良いけど、そこを越えちゃうとね。許容・・・・・・・・・・・・・

許容出来ない。予定とのズレを許容出来ない。許容出来る内は苛立たない。ただ、許容出来なくなると途端に苛立つ。その許容は人によっても違う。・許せる範囲ってあるんだよね、それは人によって違う。脅迫・・・・・・・・・・

脅迫感。何かに脅されるように、そうでなければいけないと思い込んでいる。その思い込みが強い程、許容量は少なくなる。キッチリやりたがるけど、そこから外れると途端に苛立ってしまう。・苛立ちやすい人は、脅迫受けてる、ある意味被害者かも。責める・・・・・・・・・・・・・・・・

誰かを責める。予定通り行かないコトに対して、誰かを責める。相手でも、自分でも責めてしまう。ただ、責めた所で何が解決するワケでもない。・何かにぶつけたくなるけど、なんの解決法にもなってないんだよね。攻撃・・・・・・・・・・・・

攻撃する。実際物理的に攻撃をしてしまう。苛立って、何らかの方法で攻撃したとする。ただこれも、なんの解決法にもならない。あとで後悔するだけ。その時は良いように思うけど、結局自分でコントロールが利かなくなってる。逃避・・・・・・・・・・・・・

逃避する。責める事も攻撃するコトも、感情にまかせて現実から逃避しているだけ。逃避しているのだから、何も解決しなくて当然。・自分の中で追い詰められて、出て来てしまうのが苛立ちなんだろうね。受け・・・・・・・・・・・・

受け止める。逃避と逆が受け止めるコト。受け止めて向き合う。これは解決の方向に向かう事でもあり、その決意でもある。まずは向き合わないと何も始まらない。・苛立つような逃避行動を、まず否定してるワケだね。修正・・・・・・・・・・・・

修正する。解決までの道筋に修正していく。苛立って逃避する行動から、現実的解決に向かう道筋に軌道修正。それは、予定というような頭の中のモノから、現状に目を向ける作業でもある。・現状しっかり見ないと、どうすればいいかも分からないからね。試行錯誤・・・・・・・・・・・・・・

試行錯誤する。現状をしっかり見たら、あとは試行錯誤していく。今まで通りではうまく行かない、一度立ち止まって対策を考え、試していくしかない。・今まで通りを断ち切る為に、一度立ち止まるっていうね。決別・・・・・・・・・・・・・

決別する。苛立ちのような、逃避行動から決別する為に、一度立ち止まって試行錯誤する。路線を修正して、解決する方向に切り換える。自分で最後まで自分をコントロール出来るように、解決に近づくように。もしもそれが出来るようになれば、今までの自分とは決別出来る。それは大きな成長を意味するように思う。苛立ってしまうと言うのは、厳しい言い方をすれば、ただの駄々っ子。なんの解決ももたらさないなら、”困ったちゃん”でしかない。そうならない為に、それまでの自分との決別。それを今日の結論として、締めましょう

苛立ちは、逃避。なんの解決にもならず、周りに迷惑を掛けるだけ。受け入れて、立ち止まって、軌道修正をしていくしかない


そうか、受け入れるのは逃げないって事なのか。解決に向かう為の覚悟でもある訳ね。苛立って、勇ましい事言ってたって、現実に向き合おうともしないで、逃げてるだけって事。頭の中の予定も大事だけど、現実との整合性を保たないと、解決に近づくコトは出来無い。結局、頭の中と現実との隔たりに起きる現象が、苛立ちなのかもしれない。苛立つより、隔たりを埋める作業を、着々と進めましょうって事ですね。はい。それじゃ明日

明日は、『暴く』というタイトルで、その衝動について考えます。お楽しみに!!

-勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド