勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

ていど

充実させるべく物の巻

政治・経済

<低度は、土台。レベルの低い物を許容して、その経験を増やし、より自由に可能性ある世界を求めたい>

自分の身のまわりのモノで、仕組みを知っている物がどれだけあるだろうね。食べるものだって、畑でどうやってなってるかも知らなかったりする。なにか、距離が出来てしまっている気がする。知らない・・・・・・・・・・・

知らないコトだらけ。表面的には知っているけど、ちょっとでも内部に入ると何も分からない。自分でそのモノを使うコトは出来る。知っているのは、使い方だけ。使い方だけで充分だけど、何か足んない。何か・・・・・・・・

何かとは。足らない何かとは何だろう。決して困るコトじゃない。困らないけど、何を足りないと感じるのか。おそらくは、自分だけじゃ何も出来無いって事を示している。使い方だけ知っててもね、確かに何も出来無い。補い・・・・・・・・・・・・・

補いたくても。何かを失って、自分でそれを補いたくても、自分にはその能力は無い。使い方だけ知ってても、欠けた部分を補うコトは出来無い。ふと、自分の役立たず感を、感じてしまうワケね。高度・・・・・・・・・・・・・・・・

高度な物を欲しがる。みんなどちらかと言えば、高度な物を欲しがり、目もそちらの方ばかり向いている。その中で忘れられるのが、実体験のような気がする。そんな経験なんかより、テストの点取ってくれた方がイイ、みたいな。不足・・・・・・・・・・・・

不足する。身近な経験が不足する。身近な経験が無ければ無いほど、役立たず感も増してくる。高度な物は知ってても、身の回りの物を知らなすぎるってね。途中がスポンと抜けてるから、安定感が無いよね。低度・・・・・・・・・・・・・

低度で埋める。高度じゃなくて、低度でも良いのではないか。身近にある、簡単で単純な仕組みともっと触れあった方が、良いのではないかと思う。少なくとも、役立たず感との決別は出来る。低度で埋めりゃ、安定もするって事。充実・・・・・・・・・・・・・・・

低度の充実。もっと足場を固めてから、高度な方に行く。低度と切り捨てられる物でも、役立つ物は沢山ある。高度や低度に関係無く、役立つ物は役に立つ。あんまり評価されなくても、役立つモンは沢山あるからね。発展・・・・・・・・・・・・・・・・・

発展する。低度を充実させた方が、発展する。高度を大切にするのは、固定観念。低度の充実は、笑えるほどレベルの低い物かもしれないが、それだけに自由でいろんな方向性に進める。低度の充実は、可能性を否定しない事でもあるんだな。漫画・・・・・・・・・・・・・

漫画は好例。漫画などは、うまい人から下手な人まで充実。手塚先生のおかげだろうけど、とても自由で可能性を否定しない。それは財産だと思う。高度も低度も充実した世界の、理想形。プロじゃない人の多さは、その分野の潜在能力なのかもね。やさしい・・・・・・・・・・・・・

やさしいし育てる。低度が充実している世界は、弱者にやさしく、そしてゆっくり育ててもくれる。下手でも許容してくれるし、否定しないから、ずっとやっていればそれなりにうまくなる。つまり育ててくれている。高度も低度も存在し、あらゆる段階を許容する世界は、自由で発展性のある分野と言える。低度から高度まで、抜けることなく詰まってるから、強くて安定もしている。理想的なカタチ。今日はそんな結論で、締めましょう

低度は、土台。レベルの低い物を許容して、その経験を増やし、より自由に可能性ある世界を求めたい


そうか、高度なモノばかり求めてるけど、それってその間が抜けちゃう危険性があるんだね。抜けちゃうと、安定性に欠く。精神的にも、不安定感が出てくるように思うね。役立たず感ていうのが、まさにそれ。流れの中に乗ってる内は良いけど、そこから放り出されたら何も出来無くなる、無能感。それを薄々感じながら生きてたら、精神も不安定になる。低度を許容して、その経験を増やし、精神的にも安定したい物です。はい。それじゃ明後日

明後日は『ポリタス』というタイトルで、津田大介さんが作ったサイトを、勝手に批評してみたいと思います。批評なんて初めてなので、どんな風になるか自分でも分かりませんけど、お楽しみに〜〜〜〜〜!! 

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