迷うの巻
<一本道は、ゴール。スタートは、沢山ありすぎる道で、不安な状態。試行錯誤で可能性を狭め、一本道に辿り着けた時、不安だった分だけの安堵を得られる>
道に迷うと、途端に不安になるね。道じゃなくても、何かに迷う時は不安になる。一本道なら、迷うコトはないのだろうけど。沢山道があるから迷うんだよね。今日はそんな話。迷わない・・・・・・・・・・・・
沢山でも迷わない。道が沢山あっても、迷わない人もいる。なんで迷わないかと言えば、知っているから。道を知っているなら迷うコトはない。知っていると、一本道と同じという事みたい。初見・・・・・・・・・・・・
初見でも。初めてのモノでも、迷わない人がいる。それはどういうワケだろうか。はじめてでも迷わないのは、当然何かを知っているから。さて、何を知っているのか。何かのポイントを押さえているのか。基準・・・・・・・・・・・
基準がある。迷わない人は、自分の中に基準を持っている。その基準によって、適切な正解が出せないまでも、大ハズシをしない所まで持っていける。大ハズシしないなら、不安も軽減されるかも。フィルター・・・・・・・・・・
自分の中のフィルター。物事に対して、自分の中にあるフィルターを通せば、見えてくる。大ハズシをしない、ある程度の答えが。一本道にはならないが、かなり近づける。フィルターが、何かの働きをしてるんだね。厳選・・・・・・・・・・・
厳選する。フィルターは物事を厳選し、余計な道を潰している。余計な物を潰していけば、一本道に近づいていく。厳選して、無駄なモノを見ないようにしている。選り分けてるから、道が少なくなるってコトか。構築・・・・・・・・・
構築する。どうやって、自分の中のフィルターは、構築されていくのか。これは、ヒトそれぞれだと思うが、何か特徴はあるのだろうか。それを探ってみる。フィルターの作り方があるなら、知りたいね。数える・・・・・・・・・・・
全部の道を数える。数えれば、選択肢として浮かび上がる。有効な選択肢は、無限ではない。必ず有限なので、数えてみる。数える事で、現実的な候補を把握出来るようになるんだね。絶対・・・・・・・・・・・・
絶対に無いモノを除外。候補の中でも外でも、これは絶対に無いという物を除外。少しでも狭められれば、めっけモン。フィルターは、狭める行為。狭まるほど、不安が消えていくカラクリ。優先・・・・・・・・・・・・・
優先順位。最終的には手当たり次第実行していくしかないが、優先順位は付けておく。優先順位の基準は、勘。後悔しない方を選ぶしかない。やってみないとわかんねぇって事だね。引き返す・・・・・・・・・・・・・・
ダメだったら引き返す。ふりだしに戻るコトは悪い事ではない。不安になるけど、スタートに戻っただけ。次の候補を試せばいいだけ。地道にやれって事か。蓄積・・・・・・・・・・・・・・
蓄積される。ダメだった物は、自分の中にも蓄積される。それが次からフィルターとして機能する。つまりはダメだと知ったというコト。知ったので狭まったという事実を蓄積。行動しながら潰していくワケね。やりながら・・・・・・・・
やりながら探す。答えに辿りつくヒントは、選択肢を試しながらも探していく。ほんの僅かなヒントでも、選択肢は狭まっていく。動けば視点が変わるので、見えなかったヒントも見つかるかもしれない。触手はいつでも伸ばしとけって事だ。導く・・・・・・・・・・・・・・・・
ゼロから導く。今のは、全くのゼロからの導いていく方法だから大変。その前でも、そのあとでも、狭める何かを掴めれば、選択肢は少なくなり、不安もなくなる。何か手がかりがありゃ、とても有利で、もっと楽。一つの手がかりで、核心に近づけるかもだしね。いずれ・・・・・・・・・・・・・
いずれ一本道に。沢山ある可能性を狭めて、やがて一本の道を探し出す。迷いはあるが、それは次に迷わない為の経験に繋がる。実行しながら潰していく行為は、無駄にはならない。迷いようのない一本道にする為に、沢山の試行錯誤をしなければなら無いって事だと思う。それを今日の結論として、締めましょう
一本道は、ゴール。スタートは、沢山ありすぎる道で、不安な状態。試行錯誤で可能性を狭め、一本道に辿り着けた時、不安だった分だけの安堵を得られる
どう迷うかというのも、大切なのかもしれないな。最後の一本道を、自分の中でイメージ出来ているかって言うコトも、大切な気がする。絞り込んでいくワケだけど、最後の一本道があっても、それに気づかないんじゃ最悪だからね。それじゃいつまでたっても、迷いっぱなし。不安なまんまだから、最後の一本道は、確実にイメージしとこうねって事かもしれない。どんなに迷っても、それは経験になるから無駄じゃないってのも、救いだね。それじゃ明日
明日は『担い手』というタイトルで、不足している物について考えます。お楽しみに!!