勝手に掘り下げワ〜〜〜〜ルド

せいしんたいこく

目指すべきカタチの巻

政治・経済

<精神大国は、コース。人類が本当に求めるゴールに辿りつく為の、最短のコース。領土大国なんてコース、とっとと捨てちゃおうよ>

大国のイメージってどんなだろう。良い物と悪い物と、大国に対するイメージと言っても、いろいろとある。どういった要素が、良いイメージと悪いイメージを作り出すのだろうか。まずそこから探って行きたい。領土・・・・・・・・

領土大国。領土大国を目指すには、他の国の領土を自分の領土にしなければイケナイ。これは、すんなりとはいかない。誰かの家に入って、今日からここオレの家にしますからって言っても、ハイそうですかとはなるワケ無い。力尽く・・・・・・・・・・・・・・

力尽くで奪う。領土大国にする途中、どうやっても力尽くになる。当然相手も抵抗するので、沢山の血が流れる。そりゃ抵抗するでしょ、ヒトの物を取るわ、生活ムチャクチャにするわじゃ。イメージ・・・・・・・・・・・・・

イメージが悪い。領土大国は、当然イメージは悪くなる。領土拡大のプロセスは、明らかな略奪であり、イメージが良くなるハズはない。人殺して土地も奪って、そりゃイメージ最悪決定でしょ。遺恨・・・・・・・・・・・

遺恨を残す。人殺しちゃうと、後々まで遺恨を残すよね。そんなコトを、人類は今までずっとやってきているのだけれど。家族殺されたとか、恋人殺されたとかだと、そりゃ簡単に忘れられないからね。歴史・・・・・・・・・・・・

歴史はずっと、領土大国。みんな領土大国を目指してやってきている。その度に、さまざまな恨みやあきらめを生んで今に至る。もうそろそろ、そんな大国目指すのやめりゃあイイのにって思うけど、まだその中。もう一つ・・・・・・・・・・・

もう一つの流れ。ただ、領土大国を作った支配者達は、もう一つの目指す流れも持っている。それは精神性。位が上がるほど、下等な振る舞いを嫌うようになる。身勝手な話だが、お偉いさんはそうなる。臭さ・・・・・・・・・

臭さを嫌う。血なまぐささ、汗臭さ、泥臭さを嫌う。自分達はそんな下等な存在ではないと思いたい。それで振る舞いを改め、矯正する。短絡的な行いの奴らと一緒にするなってコトだろうと思う。求める・・・・・・・・・・・

なぜ求める。位が上がると、なぜ高い精神性を求めるのだろうか。最終的に求める物が、血生臭い争いでない所にあるのかもしれない。それに気づいて、より高い精神性を求めて居るように思う。余裕が出て来てるのに、勇ましく争ってるのって、確かに落ち着かないね。平穏・・・・・・・・・・・・・・

求めるのは平穏。領土大国にしても、最終的に求めるのは平穏。それで、ある程度の位になると、精神性を欲しがる。それが最終的な状態なのかもしれない。最終的に平穏を求めるから、精神性を欲しくなるんだ。精神大国・・・・・・・・・・・・・・・

最初から精神大国。最終的に、精神性求めるんなら、最初から精神大国目指せばいい。領土大国なんか目指してたら、いつまでも反対勢力に怯えて、チカラで押さえつけなければならなくなる。恨み買わない精神大国の方が、楽ってコトだね。厄介・・・・・・・・・・・・・・・

恨みは厄介。人から恨まれてちゃ、いちいち厄介。領土大国なんて、厄介な物捨てちゃえばいい。みんなに喜ばれる、精神大国目指した方が健全。なんで人類は、領土拡大なんて目指してたのかね。恩恵・・・・・・・・・・

相手に恩恵。精神大国とは、具体的にどうすればいいかと言えば、相手に恩恵を与える存在になるコト。最低でも、相手に得をさせる。そして出来れば自分も得をする、そんな国。自分の得を第一に考えるんじゃなくて、相手を第一にするって、確かに精神性高いわ。裏付け・・・・・・・・・・・・・

裏付けが居る。それだけのコトが、相手国に出来る裏付けが居る。その根拠となるのは、経済性だろうと思う。つまりは、経済大国も目指す必要があるという事。強い経済と、高い精神両方で成立するワケね。方向性・・・・・・・・・・

目指す方向性は、経済大国と精神大国。現状は、領土大国の流れをまだ引きずっている。この世から、領土大国など無くしてしまいたい。領土大国も最終的に平穏求めてるんなら、今までの流れ、要らないじゃんってコト。選り分ける・・・・・・・・・・・・

選り分ければ、精神大国。行き着きたいゴールは平穏なのだから、その為のコースは領土大国ではなく、精神大国と経済大国でしょう。そっちのコースなら、誰からも恨みも買わずに、逆に尊敬される。だって、相手国の得を第一に考えるんだから、そりゃ尊敬されるでしょ。人類が求める流れは、精神大国と経済大国で間違いない。というのを今日の結論として、締めましょう

精神大国は、コース。人類が本当に求めるゴールに辿りつく為の、最短のコース。領土大国なんてコース、とっとと捨てちゃおうよ


人類がずっとしてきた、アホな争いの歴史。今日もどこかでは、領土がどうしたこうしたで、モメてるワケでしょ。ホントいつまでたっても直らないワケだけど、その流れを根本から見直して、精神大国目指しゃあ良いじゃんて事ですね。血を流し合って、最終的に平穏求めるなら、その途中の争い全部無くせばいい。精神大国の流れなら、それが出来ますよってコト。相手の国の得を考えて、尊敬される国になればそれが出来るじゃんってコトですね。はい。それじゃ明日です

明日は『半分』というタイトルで、やり過ぎについて考えます。お楽しみに!!

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